dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

第40回人権理事会:シリア・アラブ共和国、ニカラグア、およびパレスチナ被占領地を含む29の決議を採択後、四十回セッションを閉会

文書番号:HRC/19/58E ノート: 本セッションにおける日本の発言は 16 の会議要約で採録 *1 、決議スポンサー *2 はひとつのみ(前回セッション比プラマイゼロ)。中国は今回もほとんどの会合で発言していたが、スポンサー決議は無し(同プラマイゼロ)、北…

第40回人権理事会:五つの決議を採択し、マリとミャンマーのマンデートを延長、四十回セッションを終結

文書番号:HRC/19/57E ノート コンセンサスによる、L.3 宗教、信仰への差別、暴力、L.2 マリ技術支援、L.6/Rev.1 リビア技術支援含め草案すべてが採択された。L.24 ジョージア協力に日本がスポンサー *1 に加わっている。 採決に持ち込まれた決議は以下の二…

第40回人権理事会:テロリズム対策、シリア、イラン、南スーダンおよび北朝鮮に関するマンデートを延長

文書番号:HRC/19/56E ノート コンセンサスによる L.18 北朝鮮人権状況、L.16/Rev.1 南スーダン人権状況、L.29 テロ対策の一方での人権と基本的自由の促進と保護、L.21 児童の権利条約三十周年、L.20/Rev.1 児童の権利の五本含む、提出されたすべての草案が…

第40回人権理事会:12決議を採択/食料への権利および宗教または信仰の自由に関する特別報告者のマンデートを延長

文書番号:HRC/19/55E ノート コンセンサスによる L.1 スリランカ人権、L.10/Rev.1 スポーツの女性と女児差別撤廃、 L.11 文化的権利享受促進と文化的多様性尊重、L.12 食料への権利、人権、L.14 民主主義および法の支配、L.17 宗教の自由、L.22/Rev.1 環境…

第40回人権理事会:技術支援とキャパシティ・ビルディングに関する一般討論/高等弁務官の年次報告ならびに高等弁務官事務所および事務総長の報告に関する一般討論を終結

文書番号:HRC/19/54E ノート: 中国が発言。アンジニア・デュ・モンドが、技術支援とキャパシティ・ビルディングに関する議論をアジェンダ項目10(理事会の注意を要する人権状況)に移すべきとして中国(など)に言及。 関連エントリ 掲載URL:https://www.…

第40回人権理事会:高等弁務官の年次報告ならびに高等弁務官事務所および事務総長の報告に関する一般討論

文書番号:HRC/19/53E ノート: 日本がミャンマー、ベネズエラ、イエメンに言及。中国がベネズエラを擁護し、北朝鮮が報告全般を批判。 外務省(2019年2月5日)なお、人権高等弁務官はこの後すぐ来日したようである(今セッション閉会は22日金曜日)。 国連…

第40回人権理事会:中央アフリカ共和国における人権状況に関するハイレベル双方向対話

文書番号:HRC/19/52E ノート: 中国が発言。 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/09D0C99C04F97591C12583C3004E7A18?OpenDocument HUMAN RIGHTS COUNCIL HOLDS HIGH-LEVEL INTERACTIVE DIALOGUE ON THE HUMAN R…

第40回人権理事会:スリランカにおける人権の状況に関する双方向対話/ウクライナにおける人権状況に関する双方向対話を終結

文書番号:HRC/19/51E ノート: ウクライナで日本が昨年11月のケルチ海峡事件に言及。スリランカで中国がスリランカの成果を強調。 (外務省声明)第40回人権理事会 人権高等弁務官のウクライナのレポートに関するインターラクティブ・ダイアローグ 中込正志…

第40回人権理事会:マリにおける人権状況を議論しウクライナにおける人権状況に関する最新情報を聞く

文書番号:HRC/19/50E ノート: 中国がマリを称賛。 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/41518BD88EA0312FC12583C200619BA9?OpenDocument HUMAN RIGHTS COUNCIL DISCUSSES THE SITUATION OF HUMAN RIGHTS IN MAL…

第40回人権理事会:コンゴ民主共和国における人権状況に関する拡張双方向対話

文書番号:HRC/19/49E ノート: 中国がコンゴを称賛。 関連エントリ (前回セッション) 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/41518BD88EA0312FC12583C200619BA9?OpenDocument HUMAN RIGHTS COUNCIL HOLDS ENHANC…

第40回人権理事会:レイシズム、人種差別、外国人嫌悪および関連する不寛容の形態に関する一般討論/ウィーン宣言および行動計画のフォローアップおよび実施に関する一般討論を終結

文書番号:HRC/19/48E ノート: 中国がレイシズムのアジェンダで発言。 13日午後の会合(下記)に続き国際人権活動日本委員会から前田朗教授。 今セッション四および五回目の発言で、ウィーン宣言のアジェンダで琉球人遺骨の返還、 NHK(2019年3月20日) 第1…

第40回人権理事会:ウィーン宣言および行動計画のフォローアップおよび実施に関する一般討論

文書番号:HRC/19/47E ノート: 中国が発言。マカオ女性総合協会が中華全国婦女連合会による数字を引いて、15日の UPR に関する一般討論と同内容の発言。なお、左記会合では、中華全国婦女連合会も中国における女性の発言について述べていた(下記)。 関連…

第40回人権理事会:パレスチナおよびその他のアラブ被占領地における人権状況に関する一般討論

文書番号:HRC/19/46E ノート: 中国、北朝鮮が発言。 関連エントリ 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/29F055EC4034D008C12583C1005F564D?OpenDocument HUMAN RIGHTS COUNCIL HOLDS GENERAL DEBATE ON THE HUM…

第40回人権理事会:パレスチナ被占領地における状況に関する特別報告者および調査委員会との双方向対話

文書番号:HRC/19/45E ノート: 中国が発言。 関連エントリ 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/D2CBF9FE83BBC082C12583C1004DB32A?OpenDocument HUMAN RIGHTS COUNCIL HOLDS INTERACTIVE DIALOGUES WITH THE SP…

第40回人権理事会:上昇する民族主義的ポピュリズムと極端な至上主義的イデオロギーの緩和と対抗に関する討論

文書番号:HRC/19/44E ノート: 反差別国際運動(IMADR)が「レイシズム(人種差別主義)」の代わりに「民族主義的ポピュリズム(nationalist populism)」という用語を使用することに懸念を表明。「ポピュリズム」(「ポピュラリズム」)について語るのであ…

第40回人権理事会:普遍的定期的審査に関する一般討論

文書番号:HRC/19/43E ノート: 午前中、UPR 結果採択を終えた中国が発言。 NGO からは 35 が発言したが、四つの NGO が中国の UPR や人権の問題を提起。これに対し中国から中国人権研究会(CSHRS)含む以下の八つの NGO が(大挙?)発言、加えて UPR 結果…

第40回人権理事会:ベリーズ、チャド、中国およびマルタの普遍的定期的審査結果を採択

文書番号:HRC/19/42E ノート: 中国は、昨年11月に行なわれた作業部会で提起された346件の勧告のうち、284件を「受け入れ」、62件を「留意」とした。けっきょく作業部会の審査結果報告草案 A/HRC/WG.6/31/L.3 は11月9日の先行未編集版以降アップされず、「2…

第40回人権理事会:中央アフリカ共和国およびモナコの普遍的定期的審査結果を採択

文書番号:HRC/19/41E ノート: 中国が両方の審査で発言。 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/1F67FBEBF305A8A8C12583BD006C75C3?OpenDocument HUMAN RIGHTS COUNCIL ADOPTS UNIVERSAL PERIODIC REVIEW OUTCOME…

第40回人権理事会:メキシコ、モーリシャス、ヨルダンおよびマレーシアの普遍的定期的審査結果を採択

文書番号:HRC/19/40E ノート: 中国がメキシコ、ヨルダン審査で発言。 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/677868865174334EC12583BD005F6699?OpenDocument HUMAN RIGHTS COUNCIL ADOPTS THE UNIVERSAL PERIODI…

第40回人権理事会:人権機関およびメカニズムに関する一般討論

文書番号:HRC/19/38E ノート: 中国、日本が発言。 国際人権活動日本委員会より前田朗教授が、朝の会合(下記)で福島について提起したのに続き、「琉球」「における人権活動家に関する報告」の『ニュース女子』問題に言及。辛淑玉氏(本要約では「在日朝鮮…

第40回人権理事会:マイノリティ問題に関する特別報告者との双方向対話

文書番号:HRC/19/37E ノート: 特別報告者の年次報告書、プレゼンとも日本への言及は無い。ウイグル、チベットにも言及していないようだ。 中国:「マイノリティの権利を保護し、それらの調和のとれた発展を確保するために効果的な政策がとられていた」。ス…

第40回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論を終結

文書番号:HRC/19/36E ノート: 前日会合続き。良心の自由のための団体と個人のヨーロッパ・コーディネーション(本部フランス、ナント)が、270人の中国人全能神教会信者による日本への亡命申請不許可を提起した。詳細不明。同会は、ドイツの普遍的定期的審…

第40回人権理事会:北朝鮮に関する人権高等弁務官の報告のプレゼンテーション/理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論(日本 vs 北朝鮮 2nd ラウンド)

文書番号:HRC/19/35E ノート: 「北朝鮮における人権侵害についての説明責任に関する独立専門家グループによる勧告の実施に関する高等弁務官の報告」は拉致問題への言及は無し。報告書にも具体的に「拉致」との言及は無いようである(国連人権高等弁務官事…

第40回人権理事会:ブルンジに関する独立国際調査委員会との双方向対話を開催

文書番号:HRC/19/34E ノート: 中国がブルンジの状況を肯定。 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/E35B0EDF21FF6741C12583BB00594BA1?OpenDocument HUMAN RIGHTS COUNCIL HOLDS INTERACTIVE DIALOGUE WITH THE …

第40回人権理事会:シリアにおける人権状況を議論

文書番号:HRC/19/33E ノート: 北朝鮮、中国、日本が発言。北朝鮮、イラン、シリアはお互いの会合で相互に擁護(関連エントリ参照)。 (外務省声明)第40回人権理事会 議題4 南スーダン人権委員会とのインタラクティブ・ダイアローグにおける岡庭健大使に…

第40回人権理事会:南スーダンにおける人権状況を議論

文書番号:HRC/19/32E ノート: 中国および日本が発言(後者の最後に "?" が付いている。消し忘れか)。 (外務省声明)第40回人権理事会 議題4 南スーダン人権委員会とのインタラクティブ・ダイアローグにおける岡庭健大使によるステートメント(平成31年3…

第40回人権理事会:エリトリアにおける人権状況に関する拡張双方向対話

文書番号:HRC/19/31E ノート: 中国が発言。 関連エントリ 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/15E14C2E6C200E64C12583BA006A372D?OpenDocument HUMAN RIGHTS COUNCIL HOLDS ENHANCED INTERACTIVE DIALOGUE ON …

第40回人権理事会:イランにおける人権状況に関する双方向対話

文書番号:HRC/19/30E ノート: 例によって中国、北朝鮮がイランを擁護。北朝鮮、イラン、シリアはお互いの会合で相互に擁護。 関連エントリ 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/4A2FCF348E1C0762C12583BA00619E…

第40回人権理事会:北朝鮮における人権状況を議論

文書番号:HRC/19/29E ノート: キンタナ特別報告者の報告は(本要約によれば)拉致問題への言及は無し、報告書にも無い模様(先行未編集版、下記国連人権高等弁務官事務所ホームページへのリンク先参照)。なお報告書の注釈38( P. 11 )に「米国、韓国、日…

第40回人権理事会:ミャンマーにおける人権状況を議論

文書番号:HRC/19/28E ノート: 韓国、北朝鮮、中国、日本が発言。 世界キリスト教連帯が五日の会合(下記)に続き中国に言及し、ミャンマーにおける暴力の一部は中国に影響されているとの懸念を表明。 同 NGO は2017年に国連との協議資格を取得したのだが、…