dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

蒋端(ジャン・ドゥアン)

第42回人権理事会:(37 - 39回会合)技術支援とキャパシティ・ビルディングに関する一般討論/23決議を採択

文書番号:—— ノート: カンボジア、ジョージア、イエメンに関する事務総長ならびに高等弁務官報告に続く、アジェンダ項目10:技術支援とキャパシティ・ビルディングに関する一般討論で日本、中国が発言。 以下決議採択から。結果および提出国、草案リンク先…

第41回人権理事会:(37 - 39回会合)中国、ウイグル問題に関する22か国共同声明書簡に反論(答弁権)/16決議を採択

文書番号:—— ノート: 一般討論(続き)で10日公開された8日付「書簡」に「激怒」した中国が答弁権を行使して反論。発言時間オーバーして打ち切られている。関連エントリも参照。 以下決議採択から。結果および提出国、草案リンク先は UN Web TV による。全…

第40回人権理事会:五つの決議を採択し、マリとミャンマーのマンデートを延長、四十回セッションを終結

文書番号:HRC/19/57E ノート コンセンサスによる、L.3 宗教、信仰への差別、暴力、L.2 マリ技術支援、L.6/Rev.1 リビア技術支援含め草案すべてが採択された。L.24 ジョージア協力に日本がスポンサー *1 に加わっている。 採決に持ち込まれた決議は以下の二…

第40回人権理事会:高等弁務官の年次報告ならびに高等弁務官事務所および事務総長の報告に関する一般討論

文書番号:HRC/19/53E ノート: 日本がミャンマー、ベネズエラ、イエメンに言及。中国がベネズエラを擁護し、北朝鮮が報告全般を批判。 外務省(2019年2月5日)なお、人権高等弁務官はこの後すぐ来日したようである(今セッション閉会は22日金曜日)。 国連…

第40回人権理事会:すべての人権の促進および保護に関する一般討論を開始/人権高等弁務官との双方向対話(答弁権)

文書番号:HRC/19/25E ノート: 人権高等弁務官との双方向対話における、前日のオランダ、ヒューマン・ライツ・ウォッチによるウイグルへの言及(関連エントリ 2019-03-07 01:00 および 02:00 参照)に中国が反論:「中国は法の支配を守る国」。 下記に続き…

第40回人権理事会:年次報告および口頭報告に関する人権高等弁務官との双方向対話を継続

文書番号:HRC/19/24E ノート: 前日の人権高等弁務官の声明(関連エントリ 2019-03-06 参照)に中国、北朝鮮が反論。 韓国、日本が発言。 ヒューマン・ライツ・ウォッチがウイグル問題に言及、中国は翌日の会合で反論する(関連エントリ 2019-03-08 参照)…

第40回人権理事会:食料への権利およびすべての人権の完全な享受に対する対外債務の影響に関する双方向対話/ハイレベル・セグメントに対する答弁権による応答(日本 vs 南北朝鮮連合)

文書番号:HRC/19/11E ノート: 二度目の答弁権も行使して、恒例の北朝鮮 vs 日本、韓国 vs 日本の非難合戦。韓国はハイレベル・セグメントで北朝鮮の人権問題には言及せず(関連エントリ 2019-02-25 02:00 参照)、したがって三つ巴にはならず、日本 vs 南…

第39回人権理事会:八つの決議を採択、イエメン、中央アフリカ共和国、スーダン、およびソマリアに関するマンデートを延長し、第三十九回セッションを終える

文書番号:HRC/18/158E ノート: 抽出方法については関連エントリ 2018-09-27 参照。 韓国が、オーストラリア提出で61か国がスポンサーとなりコンセンサスで採択された、L.19/Rev.1 国家人権機関の共同スポンサーとなっている。 修正案以外で採決に持ち込ま…

第39回人権理事会:10の決議と一つの議長声明を採択

文書番号:HRC/18/156E ノート: 草案へのリンク含む決議採択の記述部分はすべて抽出した。観測対象が提案国の決議、採決に持ち込まれたが同じく採択に同意しなかった決議、左記に関係なく否決された決議などは多めに抽出する。 韓国が、31か国がスポンサー…

第38回人権理事会:女性に対する暴力および移住者に関する特別報告者との双方向対話

文書番号:HRC18/083E ノート: 中国が、ネパールにおけるチベット難民問題の「政治化」を警告。(当要約によれば)報告プレゼンテーションではチベット難民を特定しての言及はないようだが、移住者の人権に関する特別報告者がネパール訪問の報告書を提出し…

第37回人権理事会:北朝鮮、シリア、イラン、南スーダンおよびミャンマーに関するマンデートを延長

文書番号:HRC18/067E ノート: 抽出方法は関連エントリ 2018-03-22 参照。 日本と韓国が L.29 北朝鮮決議のスポンサーとなり、左記と L.40 南スーダンがコンセンサス、その他は採決となったがすべて採択された。 11年連続11回目採択 *1 の L.29 北朝鮮決議…

第37回人権理事会:10のテキストを採択、ジェノサイドに関するハイレベル・パネルディスカッションと人権促進のためのキャパシティ・ビルディングの役割に関する調査を要請

文書番号:HRC18/066E ノート: 抽出方法は関連エントリ 2018-03-22 参照。 中国が L.36 互恵的協力、ならびに L.31 スポーツとオリンピック、韓国が同じく L.31 、(テロ対策にかこつけ「共謀罪」法案を成立させたという)日本が、テロ対策における人権擁護…

第37回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論/人権副高等弁務官、北朝鮮とエリトリアに関する口頭報告を提供

文書番号:HRC18/043E ノート: ブルガリア( EU 代表)、カナダおよびフランスが中国、スペイン、アメリカ、オーストラリア、ジョージア、日本、韓国およびフィンランドの七か国が北朝鮮に言及。 中国がアメリカおよび、ドイツを例にヨーロッパに言及。北朝…

第37回人権理事会:ハイレベル・セグメントを終結

文書番号:HRC18/011E ノート: 人権理事会開幕の基調演説を受けての討論における、恒例の北朝鮮と日本による非難合戦。韓国が復帰して久々の三つ巴の展開になった。この討論ではイタリアも北朝鮮に言及している。 北朝鮮が口火を切り、ハイレベル・セグメン…

第28回普遍的定期的審査作業部会:日本の第三回審査における中国、韓国および北朝鮮のコメント

文書番号:A/HRC/WG.6/28/L.12 ノート: 今回に限らず作業部会の会議要約は審査報告に含まれることもあり(?)発行されないようなのだが、外務省が報告書の日本語訳を公開するので省略するつもりだった。が、年が明け1月22日になって *1 外務省ホームページ…

第36回人権理事会:ブルンジ調査委員会のマンデート延長/シリア、司法行政、死刑問題および良心的兵役拒否を含む五つの決議を採択

文書番号:HRC/17/159E ノート: 抽出方法については関連エントリ 2017-09-28 参照。 死刑問題 L.6 と、シリアの人権状況 L.22 で中国、 L.6 と人権の促進と保護に関する決議(アジェンダ項目3)について日本が発言。 採決に持ち込まれた決議で中国と、日本…

第36回人権理事会:ブルンジにおける人権侵害調査のための専門家チーム派遣/民間軍警備会社に対する規制枠組み策定のための作業部会を設置、公平な国際秩序、強制失踪、真実と賠償、一方的強制措置ならびに有害廃棄物に関するマンデートを延長

文書番号:HRC/17/158E ノート: 決議採択の記述部分はすべて抽出した。観測対象が提案国の決議、採決に持ち込まれたが同じく採択に同意しなかった決議、左記に関係なく否決された決議などは多めに抽出する。 賛成多数で採択された L.1 人権高等弁務官事務所…

第36回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論

文書番号:HRC/17/135E ノート: ドイツ、アメリカ、イギリス、エストニア(EU代表)、ルクセンブルクの五か国が中国に言及。中国は、ドイツ、アメリカについては問題を指摘し返し反論。その他に対しては答弁権による発言で、「人権問題の政治化に熱心な一部…

第36回人権理事会:シリアに関する調査委員会との双方向対話

文書番号:HRC/17/131E ノート: 日本、中国、および北朝鮮(非理事国)が発言。 (日本政府声明)ジュネーブ国際機関日本政府代表部「ステートメント」第36回人権理事会 議題4 シリア人権状況独立調査委員会(COI)とのインタラクティブ・ダイアローグ 長岡…

第36回人権理事会:高等弁務官の口頭報告に関する一般討論

文書番号:HRC/17/121E ノート: 前日の口頭による現況報告では言及されなかった(はず)の中国、北朝鮮だが(下記関連エントリ 2017-09-11 01:00 参照)、きちんと(?)反発している。中国:「法の支配の国である中国」。 それぞれを下記の締約国政府、NGO…

第35回人権理事会:高等弁務官の口頭報告に関する一般討論

文書番号:HRC17/075E ノート: 日本が北朝鮮の拉致問題に言及し、韓国も北朝鮮の人権侵害に言及。北朝鮮は、「同国に対するいくつかの言及について留保」を表明。 国際人権サービスとカナダ法律家権利ウォッチが中国に言及。国際キャリア支援協会が慰安婦問…