dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

ロイター

中国/香港SAR:安全保障法は人権義務を満たさなければならない、バチェレ言う

文書番号:(なし) ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。関連エントリ 2020-05-13 も参照。 (メディア報道より) 朝日新聞[ロイター電](2020年06月19日) ロイター(2020年06月20日) 「中国、香港法制で国…

福島:日本は核廃棄物処分に関する人権義務を無視してはならない – 国連専門家

文書番号:(なし) ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。 「COVID-19は、人々や地球に何世代にもわたって深刻な影響を与えるであろう決定から注意をそらすための手品として使用されてはならない」。「使用されて…

第43回人権理事会:北朝鮮および南スーダンにおける人権状況、およびミャンマーにおける国連の関与を議論/イランにおける人権状況に関する特別報告者との双方向対話を開始/開発権を含む、市民的、政治的、経済的、社会的および文化的権利に関する一般討論(答弁権)

文書番号:HRC20.025E ノート: 中国が、開発権を含む、市民的、政治的、経済的、社会的および文化的権利に関する一般討論での「香港についての NGO によるコメント」(関連エントリ 2020-03-06 02:00 参照)に答弁権を行使し反論。 キンタナ北朝鮮における…

第74回総会本会議:60の第三委員会決議を採択、社会的平等の広範なテーマをカバーする、先住民言語の国際十年を宣言(北朝鮮決議)/政府主催拉致問題に関する国際シンポジウム

文書番号:GA/12231 ノート: 「国連会合報道およびプレスリリ-ス」ホームページ(英語)より。会合公式記録などはドキュメント公開時リンクを追加する。 「北朝鮮における人権状況」決議( A/RES/74/166 ) 採択は15年連続15回目。決議内容については関連…

第74回総会第三委員会:人権の促進に関する討論開く、専門家は政府に条約義務を尊重するよう強く促し、代表者は客観性求める

文書番号:GA/SHC/4266 ノート: この日から「人権の促進と保護に関する討論」を開始。 北朝鮮が事務総長国別報告書( A/74/268 、本文リンク先参照)に反論。 拷問禁止で中国が委員会の一般コメントを牽制。同じく前日の先住民の権利に関する会合(関連エン…

第42回人権理事会:(31 - 33回会合)アフリカ系の人々に関する作業部会との双方向対話/レイシズム、人種差別、外国人嫌悪および関連する不寛容に関する一般討論/ウクライナにおける人権状況に関する双方向対話

文書番号:—— ノート: アフリカ系の人々に関する作業部会との双方向対話、アジェンダ項目9:レイシズム、人種差別、外国人嫌悪および関連する不寛容の形態、ダーバン宣言と行動計画のフォローアップと実施に基づく一般討論で中国が発言。 アジェンダ項目9一…

第41回人権理事会:37か国による共同声明書簡、中国によるウイグル政策を支持

「書簡」付属書、各国大使の署名1ページ目(中国国際放送局/2019年7月13日付記事(後述「メディア報道から」掲載リンク先参照)より) 7月10日公開された、22か国による理事会議長および人権高等弁務官宛ての「書簡」に「激怒」した中国、 翌11日の会合で答…

第41回人権理事会:22か国による共同声明書簡、中国によるウイグルの人権侵害停止を要求

アジェンダ項目4(理事会の注意を要する人権状況)ほか今セッションは各国による中国への言及が少ないなという印象だったところ *1 、人権理事会議長、人権高等弁務官宛ての7月8日付け「書簡」が公開され、海外メディアもいっせいに報じている。 「書簡」付…

第41回人権理事会:(29・30回会合)パレスチナおよびその他のアラブ被占領地における人権状況、ならびにウィーン宣言と行動計画のフォローアップと実施に関する一般討論

文書番号:—— ノート: パレスチナおよびその他のアラブ被占領地で中国、北朝鮮が発言。 ウィーン宣言と行動計画 *1 のフォローアップと実施で中国が発言。 同じく国連ウォッチから香港の歌手、デニス・ホー(何韻詩)氏が香港「逃亡犯条例」について発言。3…

第41回人権理事会:超法規的執行および教育権に関する特別報告者との双方向対話

文書番号:HRC19.066E ノート: 中国が声明および答弁権で発言。国際教育の権利・教育の自由機構(OIDEL)が、創価学会インタナショナルおよびテレジア派協会との共同声明で発言。 昨年十月のジャマル・カショギ記者殺害事件について特別報告者が報告。 日本…

拉致問題解決のための国際協力に関する国連シンポジウム

文書番号:(なし) ノート: 日本側からの発言内容については下記掲載各サイトのリンク先参照。 故オットー・ワームビア(Otto Warmbier)氏の身柄に関する米朝政府間交渉における「身代金取引」についてが報じられた後 *1 、母親のシンディ氏が公に発言/…

北朝鮮における人権のための重大な岐路 – 国連専門家

文書番号:(なし) ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。 ソウルのプレスセンターで発表。声明全文でも拉致問題への言及はない模様。日本については下記のような言及があった(以上本文リンク先の声明全文参照)…

第31回普遍的定期的審査作業部会:中国の第三回審査における韓国、北朝鮮および日本のコメント

文書番号:A/HRC/WG.6/31/L.3 ノート: 普遍的定期的審査(UPR)作業部会第31回セッションにおける中国の第三回審査(2018年11月6日)報告草案/先行未編集版(2018年11月9日)より抄訳。タイトルは「コメント」としてあるが、審査会でのコメントを採録する…

第39回人権理事会:パレスチナ被占領地に関する委員会との双方向対話/パレスチナおよびその他のアラブ被占領地における人権状況に関する一般討論を開催し、ウィーン宣言のフォローアップと実施に関する一般論議を開始

文書番号:HRC/18/148E ノート: 中国が、パレスチナ被占領地調査委員会、パレスチナおよびその他のアラブ被占領地人権状況、ウィーン宣言すべてで発言:「中国は、人権の理念に対する国際的発展を促進するというコミットメントを再確認した」。北朝鮮がパレ…

国連、警戒すべき領域の警告ならびに被害者、活動家および人権擁護者に対する報復の影響を報告

文書番号 プレスリリース:(なし) 報告書:A/HRC/39/41 ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。当該の事務総長年次報告「人権分野における国連、その代表者およびメカニズムとの協力」から中国と日本に関する記述…

第39回人権理事会:第三十九回定例セッションを開会

文書番号:HRC/18/120E ノート: 国連ジュネーブ事務局ホームページ「プレスリリース(英語)」より(とくに断りなき場合は、以降の当第39回人権理事会に関するエントリも同様)抄訳。 この九月にゼイド・ラアド・ゼイド・アル・フセイン殿下(ヨルダン)に…

第96回人種差別撤廃委員会:第九十六回セッションを終結(中国および日本の報告に対する委員会総括所見)

文書番号:CERD18.21E ノート: 日本の報告に対する総括所見の内容については報道参照。総括所見は日本語訳が外務省ウェブサイトに掲載されるので *1、アップ時後ろに掲載した「外務省ホームページ」リンクに追加する。 ということで中国と日本についてメデ…

日本:ホームレス含む福島の除染作業者が搾取の重大な危険にさらされている、国連の専門家述べる

文書番号:(なし) ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。今回は日本語版はないが訳省略。除染作業についての指摘は少なくともさいきんでは記憶にない。上に比べるとメディアも盛りあがってますね。「フクシマ」…

第96回人種差別撤廃委員会:中国の報告を審査

文書番号:CERD18.16E ノート: 48名の大代表団(本土35、香港6、マカオ7名)*1 。NGO との非公式会合については関連エントリ 2018-08-07 参照。 慰安婦界隈でおなじみマクドゥーガル副委員長(アメリカ)が中国を担当。ウイグルを、「秘密に覆われた大規模…

報道:米朝首脳会談共同声明での「体制の保証」

シンガポールでの「歴史的首脳会談」、テーマから外れる&カテゴリに「表現の自由」を入れたのに意味はないのだが、当方が視聴した地上波ではトランプ大統領が北朝鮮の<体制を保証>したといった内容を報じていたとおもわれ。ところが声明英語原文は “secur…

第37回人権理事会:ハイレベル・セグメントを継続し16名の高官から聞く

文書番号:HRC18/006E ノート: 日本も日韓慰安婦合意により相当なダメージを負ったが、ここでもそれなりの政治的効力は発揮。事前にも発言が観測されていた康京和(カン・ギョンファ)韓国外交部長官による慰安婦問題への言及は、聯合ニュースが報じている…

第8130回安全保障理事会:北朝鮮における人道状況に関するブリーフィング聴取を許可する手続き投票を採択

文書番号:SC/13115 ノート: 「国連会合報道およびプレスリリ-ス(Meetings Coverage and Press Releases)」ホームページ(英語)より。 会合は仏、伊、日、セネガル、瑞、ウクライナ、英、米、ウルグアイの九か国の理事国の要請で開催された(下記掲載書…

「テロ等準備罪」についてのプライバシーに関する特別報告者の「反論」

文書番号:(無し) ノート: 関連する情報を少し整理。下記も参照。 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プライバシーに関する特別報告者」発端となった公開書簡「プライバシーに関する権利に関する特別報告者のマンデート」(Ref. OL JPN 3/2017)が、…

北朝鮮における人権に関する国連調査委員会の詳細調査報告書における歴史記述

文書番号:A/HRC/25/CRP.1 ノート: (目次) 1. 調査報告書について 2. Ⅲ章/北朝鮮における人権侵害の歴史的・政治的背景 A.植民地時代以前の歴史 B.日本による植民地支配の時代(1910年~1945年) C.朝鮮半島の分断、朝鮮戦争とその後遺症 …