dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

AFP

第43回人権理事会:人種差別に端を発した昨今の人権侵害、組織的レイシズム、警察の残虐行為および平和的抗議に対する暴力に関する緊急討論を開催

文書番号:HRC20.043E ノート: 韓国、日本、北朝鮮、中国が発言。 (メディア各社報道から) 共同通信(2020年6月18日)[Infoseekニュース] 時事通信(2020年6月18日) 読売新聞(2020年6月18日) AFP(2020年6月18日) NHKニュース(2020年6月18日) TBS…

第43回人権理事会:第43回セッションを再開し、人権機関とメカニズムに関する一般討論を開催/人種差別に端を発した昨今の人権侵害、組織的レイシズム、警察の残虐行為および平和的抗議に対する暴力に関する緊急討論を6月17日に開催することを決定

文書番号:HRC20.038E ノート: 新型コロナにより中断した定例セッションを再開、 β版として公開されている *1(新)『国連ジュネーブ(UN GENEVA)』ホームページ(英語)「会議要約(Meeting Summaries)」(英語)より抄訳(とくに断りなき場合は以降の当…

刑事告発で平和的抗議活動を沈黙させないよう香港に強く促す

文書番号:(なし) ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。 (メディア報道より) 共同通信[Infoseekニュース] (2020年04月18日) (2020年05月19日) 時事通信 (2020年04月18日) (2020年05月11日) 日本経…

第43回人権理事会:ボスニア・ヘルツェゴビナの普遍的定期的審査結果を採択、アフリカ系の人々のための国際の十年に関する議論を開催し、第四十三回セッションを一時中断/そうしなければ期限切れとなるすべてのマンデートおよびマンデート活動を延長し、19名の特別手続マンデート保持者を任命

文書番号:HRC20.034E ノート: アフリカ系の人々のための国際の十年 *1 の中間レビューに関する討論で中国、同じく反差別国際運動(IMADR)が発言。 反差別国際運動(IMADR)「イベント&キャンペーン」(2019年3月17日) 新型コロナ対応のセッション中断に…

第43回人権理事会:北朝鮮および南スーダンにおける人権状況、およびミャンマーにおける国連の関与を議論/イランにおける人権状況に関する特別報告者との双方向対話を開始/開発権を含む、市民的、政治的、経済的、社会的および文化的権利に関する一般討論(答弁権)

文書番号:HRC20.025E ノート: 中国が、開発権を含む、市民的、政治的、経済的、社会的および文化的権利に関する一般討論での「香港についての NGO によるコメント」(関連エントリ 2020-03-06 02:00 参照)に答弁権を行使し反論。 キンタナ北朝鮮における…

第74回総会本会議:60の第三委員会決議を採択、社会的平等の広範なテーマをカバーする、先住民言語の国際十年を宣言(北朝鮮決議)/政府主催拉致問題に関する国際シンポジウム

文書番号:GA/12231 ノート: 「国連会合報道およびプレスリリ-ス」ホームページ(英語)より。会合公式記録などはドキュメント公開時リンクを追加する。 「北朝鮮における人権状況」決議( A/RES/74/166 ) 採択は15年連続15回目。決議内容については関連…

第74回総会第三委員会:人権の促進に関する討論開く、専門家は政府に条約義務を尊重するよう強く促し、代表者は客観性求める

文書番号:GA/SHC/4266 ノート: この日から「人権の促進と保護に関する討論」を開始。 北朝鮮が事務総長国別報告書( A/74/268 、本文リンク先参照)に反論。 拷問禁止で中国が委員会の一般コメントを牽制。同じく前日の先住民の権利に関する会合(関連エン…

第42回人権理事会:(31 - 33回会合)アフリカ系の人々に関する作業部会との双方向対話/レイシズム、人種差別、外国人嫌悪および関連する不寛容に関する一般討論/ウクライナにおける人権状況に関する双方向対話

文書番号:—— ノート: アフリカ系の人々に関する作業部会との双方向対話、アジェンダ項目9:レイシズム、人種差別、外国人嫌悪および関連する不寛容の形態、ダーバン宣言と行動計画のフォローアップと実施に基づく一般討論で中国が発言。 アジェンダ項目9一…

第42回人権理事会:(1 - 3回会合)四十二回定例セッション開会、人権高等弁務官報告/奴隷制度の現代的形態、安全な飲料水、ならびに有害物質に関する双方向対話

文書番号:—— ノート: 前回セッション途中より「プレスリリース」が発行されなくなった人権理事会だが今セッションも同様の模様。とりあえず引き続き下記の方針で(報告書等へのリンクも基本的に UN Web TV 説明欄掲載のものを使用)。 バチェレ国連人権高…

第41回人権理事会:37か国による共同声明書簡、中国によるウイグル政策を支持

「書簡」付属書、各国大使の署名1ページ目(中国国際放送局/2019年7月13日付記事(後述「メディア報道から」掲載リンク先参照)より) 7月10日公開された、22か国による理事会議長および人権高等弁務官宛ての「書簡」に「激怒」した中国、 翌11日の会合で答…

第41回人権理事会:(37 - 39回会合)中国、ウイグル問題に関する22か国共同声明書簡に反論(答弁権)/16決議を採択

文書番号:—— ノート: 一般討論(続き)で10日公開された8日付「書簡」に「激怒」した中国が答弁権を行使して反論。発言時間オーバーして打ち切られている。関連エントリも参照。 以下決議採択から。結果および提出国、草案リンク先は UN Web TV による。全…

第41回人権理事会:(29・30回会合)パレスチナおよびその他のアラブ被占領地における人権状況、ならびにウィーン宣言と行動計画のフォローアップと実施に関する一般討論

文書番号:—— ノート: パレスチナおよびその他のアラブ被占領地で中国、北朝鮮が発言。 ウィーン宣言と行動計画 *1 のフォローアップと実施で中国が発言。 同じく国連ウォッチから香港の歌手、デニス・ホー(何韻詩)氏が香港「逃亡犯条例」について発言。3…

第41回人権理事会:四十一回定例セッション開会、人権高等弁務官による報告を聞く

文書番号:HRC19.060E ノート: 国連ジュネーブ事務局ホームページ「プレスリリース」より(とくに断りなき場合は、以降の当第41回人権理事会に関するエントリも同様)抄訳。 バチェレ国連人権高等弁務官による口頭報告。香港の逃亡犯条例とウイグル問題に言…

拉致問題解決のための国際協力に関する国連シンポジウム

文書番号:(なし) ノート: 日本側からの発言内容については下記掲載各サイトのリンク先参照。 故オットー・ワームビア(Otto Warmbier)氏の身柄に関する米朝政府間交渉における「身代金取引」についてが報じられた後 *1 、母親のシンディ氏が公に発言/…

第40回人権理事会:北朝鮮における人権状況を議論

文書番号:HRC/19/29E ノート: キンタナ特別報告者の報告は(本要約によれば)拉致問題への言及は無し、報告書にも無い模様(先行未編集版、下記国連人権高等弁務官事務所ホームページへのリンク先参照)。なお報告書の注釈38( P. 11 )に「米国、韓国、日…

第40回人権理事会:食料への権利およびすべての人権の完全な享受に対する対外債務の影響に関する双方向対話/ハイレベル・セグメントに対する答弁権による応答(日本 vs 南北朝鮮連合)

文書番号:HRC/19/11E ノート: 二度目の答弁権も行使して、恒例の北朝鮮 vs 日本、韓国 vs 日本の非難合戦。韓国はハイレベル・セグメントで北朝鮮の人権問題には言及せず(関連エントリ 2019-02-25 02:00 参照)、したがって三つ巴にはならず、日本 vs 南…

第40回人権理事会:ハイレベル・セグメントを開催し、14名の高官から聞く

文書番号:HRC/19/03E ノート: 国連ジュネーブ事務局ホームページ「プレスリリース」より(とくに断りなき場合は、以降の当第40回人権理事会に関するエントリも同様)抄訳。 毎年恒例のハイレベル・セグメント。オーストラリア、および9日に外務省が非難声…

第73回総会本会議:総会、53の第三委員会決議、人権領域をカバーする6の決定を採択し、難民に関する画期的なグローバル・コンパクトを支持(北朝鮮決議)/政府主催拉致問題に関する国際シンポジウム

文書番号:GA/12107 ノート: 「国連会合報道およびプレスリリ-ス」ホームページ(英語)より。会合公式記録などはドキュメント公開時リンクを追加する。 「北朝鮮における人権状況」決議( A/RES/73/180 ) 決議の採択は14年連続14回目。昨年に続きコンセ…

第97回人種差別撤廃委員会:韓国の報告を審査

文書番号:CERD18/028E ノート: 会合は12月3日 15:00 - 18:00 、4日 10:00 - 13:00 ジュネーブ国連欧州本部パレ・ウィルソン一階会議室で行なわれた *1 。21名の代表団 *2 。NGO との非公式会合(韓国の惨状?)については関連エントリ 2018-12-03 参照。 …

第73回総会第三委員会:第三委員会、児童の権利、生殖に関する健康、国際刑事裁判所が議論を支配する8草案を通し、激しいセッションを閉会

文書番号:GA/SHC/4256 アジェンダ: アイテム74(b):人権と基本的自由の効果的享受の改善のための代替アプローチを含む、人権問題 アイテム70(a):児童の権利の促進および保護 アイテム109:犯罪防止と刑事司法 アイテム123:総会の活動の活性化 ノート…

日本は福島への帰還を停止しなければならない、放射線が懸念に残る、国連専門家言う

文書番号:(なし) ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。 発表したのは、バスクト・トゥンジャク有害物質および廃棄物の環境面での適切な管理および廃棄の人権への影響に関する特別報告者(トルコ/アメリカ)*1…

第39回人権理事会:テーマ別報告書のプレゼンテーションを聞き、すべての人権に関する一般討論を開始/経済社会理事会議長、および開発権に関する作業部会から聞き、ならびに真実、正義および賠償、およびジェノサイド防止に関する双方向対話を終結

文書番号:HRC18/131E ノート: 中国が地域横断グループ(約140か国)を代表して貧困撲滅について発言。 中国国際放送(2018年9月15日) 事務総長と人権高等弁務官によるテーマ別報告書が22本掲載されている。下記報告書には以下の記述がある。 A/HRC/39/18…

国連、警戒すべき領域の警告ならびに被害者、活動家および人権擁護者に対する報復の影響を報告

文書番号 プレスリリース:(なし) 報告書:A/HRC/39/41 ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。当該の事務総長年次報告「人権分野における国連、その代表者およびメカニズムとの協力」から中国と日本に関する記述…

第96回人種差別撤廃委員会:日本の報告を審査

文書番号:CERD18.20E ノート: 会合は8月16日 15:00 - 18:00 、翌17日 10:00 - 13:00 にジュネーブ国連欧州本部パレ・ウィルソンで行なわれた。UN Web TV で日本語通訳音声の「原語」版が公開されており *1 、より詳細な「要約記録」も発行されるが *2 、プ…

第96回人種差別撤廃委員会:中国の報告を審査

文書番号:CERD18.16E ノート: 48名の大代表団(本土35、香港6、マカオ7名)*1 。NGO との非公式会合については関連エントリ 2018-08-07 参照。 慰安婦界隈でおなじみマクドゥーガル副委員長(アメリカ)が中国を担当。ウイグルを、「秘密に覆われた大規模…

第38回人権理事会:ミャンマーにおける状況に関する人権高等弁務官との双方向対話/アジェンダ項目2に基づくブルンジならびにアジェンダ項目10に基づくジョージアに関する口頭報告のプレゼンテーション

文書番号:HRC18/113E ノート: 6月27日の会合(関連エントリ参照)に続き日本がミャンマーで発言。 同じくヒューマンライツ・ナウが発言。 ( AFP/2018年7月5日) ( UN Web TV の映像より)チャプター16:日本/志野光子在ジュネーブ政府代表部大使チャプ…

第72回総会第三委員会:国別テキストのメリットに関する議論の中、シリア、イラン、北朝鮮における状況に関する五つの草案を承認

文書番号:GA/SHC/4220 ノート: 「国連会合報道およびプレスリリ-ス」ホームページ(英語)より。北朝鮮決議以外は投票となった。日本、韓国はすべて支持。中国、北朝鮮は国別決議三本に反対、残る二本は支持した。いずれの決議も12月19日、総会本会議で採…

第28回普遍的定期的審査作業部会:韓国の第三回審査における中国、北朝鮮および日本のコメント

文書番号:A/HRC/WG.6/28/L.8 ノート: 普遍的定期的審査(UPR)作業部会第28回セッションにおける韓国の第三回審査(2017年11月9日)報告草案より抄訳。双方向対話における韓国政府の回答、日本以外のG8の発言および勧告、刑事訴訟法および国家保安法関連の…

北朝鮮における人権に関する国連調査委員会の詳細調査報告書における歴史記述

文書番号:A/HRC/25/CRP.1 ノート: (目次) 1. 調査報告書について 2. Ⅲ章/北朝鮮における人権侵害の歴史的・政治的背景 A.植民地時代以前の歴史 B.日本による植民地支配の時代(1910年~1945年) C.朝鮮半島の分断、朝鮮戦争とその後遺症 …