dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

[要確認]

第37回人権理事会:技術支援とキャパシティ・ビルディングに関する一般討論

文書番号:HRC18/064E ノート: 中国はいつもの「技術支援すべし、非干渉・国家主権尊重のもとで」。日本が公正な選挙環境の実現への関与を表明。 ヒューマンライツ・ナウが、カンボジアの人権状況について発言したが、カンボジアより議事進行の提起があり中…

第37回人権理事会:日本、ウクライナおよびスリランカの普遍的定期的審査の結果を採択

文書番号:HRC18.051E ノート: 3月16日(金)の予定が職員ストの影響で延期になっていたが、19日(月)開催。 日本は217件の勧告から145件を「支持する(supports)」(「フォローアップすることに同意する(Accept to follow up)」)とし、72件を「留意す…

第37回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論を終結

文書番号:HRC18/044E ノート: 世界環境資源協議会(ブリュッセル)と国連ウォッチ(ジュネーブ)が中国、PSCORE(ソウル)が北朝鮮に言及。午前と合わせて六団体が中国、二団体が北朝鮮に言及。下記掲載関連エントリも参照。12日の会合(こちら)では北朝…

第37回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論/人権副高等弁務官、北朝鮮とエリトリアに関する口頭報告を提供

文書番号:HRC18/043E ノート: ブルガリア( EU 代表)、カナダおよびフランスが中国、スペイン、アメリカ、オーストラリア、ジョージア、日本、韓国およびフィンランドの七か国が北朝鮮に言及。 中国がアメリカおよび、ドイツを例にヨーロッパに言及。北朝…

第37回人権理事会:開発権を含む、すべての人権、市民的、政治的、経済的、社会的および文化的権利に関する一般討論を終結

文書番号:HRC18/034E ノート: 中国の御用NGO(笑)、中国人権研究会(CSHRS)がチベットの人権状況について発言。CSHRS については下記も参照。 前回の第36回セッションで藤木俊一氏が、クマラスワミ報告が依拠しているとして「このようなポルノ小説やマン…

第37回人権理事会:シリアに関する国際調査委員会に東グータにおける最近の出来事についての調査の緊急実施を要請

文書番号:HRC18/021E ノート: 日本、韓国は決議案に賛成し、中国が反対。イギリス(決議提出国)による口頭修正に反対して投票を求めたキューバに中国が賛意を表明。 南アフリカ提出の、修正案 A/HRC/37/L.6 - L.8(L.9)(関連エントリ 2018-03-02 参照)…

第37回人権理事会:シリアの東グータの状況に関する緊急討議

文書番号:HRC18/020E ノート: 中国、日本、および北朝鮮(非理事国)が発言。決議草案の審議でのアメリカの「人道」への「訴え」がいつになく感情的というか。後ろめたいことがあるのだろうとか詮索したいのではなく、拉致問題での日本も、もう少し感情に…

第37回人権理事会:ハイレベル・セグメントを終結

文書番号:HRC18/011E ノート: 人権理事会開幕の基調演説を受けての討論における、恒例の北朝鮮と日本による非難合戦。韓国が復帰して久々の三つ巴の展開になった。この討論ではイタリアも北朝鮮に言及している。 北朝鮮が口火を切り、ハイレベル・セグメン…

第28回普遍的定期的審査作業部会:日本の第三回審査における中国、韓国および北朝鮮のコメント

文書番号:A/HRC/WG.6/28/L.12 ノート: 今回に限らず作業部会の会議要約は審査報告に含まれることもあり(?)発行されないようなのだが、外務省が報告書の日本語訳を公開するので省略するつもりだった。が、年が明け1月22日になって *1 外務省ホームページ…

第28回普遍的定期的審査作業部会:韓国の第三回審査における中国、北朝鮮および日本のコメント

文書番号:A/HRC/WG.6/28/L.8 ノート: 普遍的定期的審査(UPR)作業部会第28回セッションにおける韓国の第三回審査(2017年11月9日)報告草案より抄訳。双方向対話における韓国政府の回答、日本以外のG8の発言および勧告、刑事訴訟法および国家保安法関連の…

第36回人権理事会:人権理事会、11の決議と議長声明を採択/第三十六回定例セッション終える

文書番号:HRC/17/162E ノート: 抽出方法については関連エントリ 2017-09-28 参照。 ソマリア自ら提出の L.23 、自賛する同国も、一般コメントで語るイギリスも上から目線だがこんなもんだろう。 アメリカが強硬に非難し単独で反対を投じたコンゴに関する決…

第36回人権理事会:ミャンマーならびに国連協力者に対する報復に関するテキストを採択

文書番号:HRC/17/161E ノート: 抽出方法については関連エントリ 2017-09-28 参照。 中国がミャンマー調査団に関する L.31/Rev.1 と、L.26/Rev.1 、韓国が L.26/Rev.1 、L.56 、日本が L.53 、L.56 で発言。L.26/Rev.1 以下については下記参照。 国連協力者…

第36回人権理事会:ブルンジにおける人権侵害調査のための専門家チーム派遣/民間軍警備会社に対する規制枠組み策定のための作業部会を設置、公平な国際秩序、強制失踪、真実と賠償、一方的強制措置ならびに有害廃棄物に関するマンデートを延長

文書番号:HRC/17/158E ノート: 決議採択の記述部分はすべて抽出した。観測対象が提案国の決議、採決に持ち込まれたが同じく採択に同意しなかった決議、左記に関係なく否決された決議などは多めに抽出する。 賛成多数で採択された L.1 人権高等弁務官事務所…

第36回人権理事会:諮問委員会との双方向対話/国連との協力者に対する報復と小農の権利に関する国連宣言草案に関する報告のプレゼンテーション

文書番号:HRC/17/139E ノート: アンドリュー・ギルモア人権担当事務次長補による、国連との協力者に対する報復に関する事務総長報告が中国に言及。この件に関する一般討論における中国の反論については下記関連エントリ参照。 上記報告書 A/HRC/36/31 はリ…

第36回人権理事会:シリアに関する調査委員会との双方向対話

文書番号:HRC/17/131E ノート: 日本、中国、および北朝鮮(非理事国)が発言。 (日本政府声明)ジュネーブ国際機関日本政府代表部「ステートメント」第36回人権理事会 議題4 シリア人権状況独立調査委員会(COI)とのインタラクティブ・ダイアローグ 長岡…

第36回人権理事会:ゼイド・ラアド・アル・フセイン人権高等弁務官による口頭報告における中国、北朝鮮への言及

文書番号:HC/17/57E(HRC/17/118E) ノート: 国連ジュネーブ事務局ホームページ「プレスリリース」より(とくに断りなき場合は、以降の当第36回人権理事会に関するエントリも同様)、理事会開会における人権高等弁務官の現況報告 HC/17/57E を抄訳。ノート…

第35回人権理事会:超法規的、簡易的または恣意的処刑ならびに極度の貧困と人権に関するマンデート延長など10の決議採択

文書番号:HRC17/109E ノート: 観測対象とは直接関係ないトピックが多くなったが決議ということで訳出(下記関連エントリ 2017-06-22 01:00 参照)。 「家族の保護に関する決議」(A/HRC/35/L.21) 「多様」な「家族の形態」にこだわる欧米諸国(+ウルグア…

第35回人権理事会:ハンセン病差別の撤廃に関するマンデートの作成ならびに13のマンデートの延長について採択

文書番号:HRC17/108E ノート 審議結果の記述部分はすべて訳出した。観測対象が提案国、採決となり同じく反対した決議、左記に関係なく否決となった決議などは多めに抄訳。 日本がアメリカやEU諸国などと共に反対に回ったが採択された、アルジェリア、ボリビ…

第35回人権理事会:ウィーン宣言に関する一般討論とレイシズムに関する特別報告者との対話

文書番号:HRC17/102E ノート: 中国:「各国は、自身のニーズに照らして人々によって選択された開発への道に協力し、尊重しなければならない」。パキスタンが中国・パキスタン経済回廊を自賛。 中国の答弁権における発言に、「いくつかの(several)非政府…

第35回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論を終結

文書番号:HRC17/098E ノート: 前日の 12 と合わせ 90 余りの NGO が発言し、ヘルシンキ人権財団(前日)、世界キリスト教連帯、国際人権サービス、世界環境資源会議、国連ウォッチ、大湖沼地方の平和と発展のため国際行動、被抑圧民族協会の 7 NGO が中国…

第35回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論を開始

文書番号:HRC17/097E ノート: 発言した38か国中、アメリカ、日本、韓国、チェコ、オーストラリア、カナダ、ノルウェー、フランスの8か国が北朝鮮に言及。相変わらず日本へは慰安婦ガーと反撃しているが、韓国がこの問題を控えると、北朝鮮の発言だけに逆に…

第35回人権理事会:ブルンジとミャンマーにおける人権状況

文書番号:HRC17/096E ノート: ブルンジで中国、ミャンマーで日本、中国、北朝鮮(非理事国)、韓国が発言。 いつもの北朝鮮発言だが、ここは少なからず共感せざるを得ないという。 国別手続きは、現地の実情を無視した、偏った事実ではない報告をしばしば…

第35回人権理事会:開発権を含む、すべての人権、市民的、政治的、経済的、社会的、文化的権利の促進と保護に関する一般討論を終結

文書番号:HRC17/090E ノート: 70余りのNGOが意見表明したが、カナダ法律家権利ウォッチと被抑圧民族協会(ドイツ)が中国を非難。中国はお抱え(?)NGO( "NNGO" だな(笑)も立てて猛反発。 なお、被抑圧民族協会のピーター・アーウィン氏は、同じくドイ…

第35回人権理事会:女性の権利に関するパネルディスカッションならびに持続可能な開発、健康およびジェンダーの平等のための2030年アジェンダ

文書番号:HRC17/089E ノート: 下記の声明がジュネーブ国際機関日本政府代表部のサイトにアップされているが、当会議要約、UN Web TV(の説明文のみ確認)とも発言が見当たらない(?)。 (日本政府声明)ジュネーブ国際機関日本政府代表部「ステートメン…

第35回人権理事会:意見と表現の自由に関する特別報告者との双方向対話を終結/市民的、政治的、経済的、社会的および文化的権利の保護に関する一般討論を開始

文書番号:HRC17/088E ノート: 高等弁務官の口頭報告に関する一般討論(6月7日)では、例によって非難合戦となった日本と北朝鮮を横に北朝鮮の拉致を非難するだけで新政権になっても慰安婦問題での日本「非難を控え」ていた韓国だが、ここは黙ってはおれぬ…

第35回人権理事会:意見と表現の自由に関する特別報告者との双方向対話を開始

文書番号:HRC17/086E ノート: 会合続きは下記掲載の関連エントリ 2017-06-13 参照。 (外務省ホームページ) 「表現の自由」特別報告者の訪日報告書のパラ50に関する訂正(A/HRC/35/22/Add.1/Corr.1)2017年10月30日発行:(仮訳(PDF))(英語正文(PDF…

第60回拷問禁止委員会:韓国の第三 - 五回報告レビューにおける慰安婦問題と反日独立運動への言及

文書番号: CAT/C/SR.1524CAT/C/SR.1527 ノート: 国連拷問禁止委員会第60回セッションにおける、韓国の第三回 - 五回連結定期報告レビュー要約記録より、関連するパラグラフ(とクォン・ジョンフン韓国法務部人権局長(下記、国連人権高等弁務官事務所ホー…