dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

人権問題の政治化

第73回総会第三委員会:第三委員会、シリア、ミャンマーの人権に関する長引く投票のなか、障害者、老人、人身売買に関する13草案を承認

文書番号:GA/SHC/4254 アジェンダ: アイテム28(a):社会開発のための世界サミットの成果と総会第二十四回特別セッションの実施 アイテム28(b):世界の社会状況や青少年、高齢者、障害者および家族に関する問題を含む、社会開発 アイテム29:女性の地位…

第73回総会第三委員会:第三委員会、長く合意された生殖に関する権利の言葉、政治的動機に対する不一致のなか、児童婚、ナチス賛美との戦いに関する6つの草案を承認(北朝鮮決議——日 vs 北 3rd ラウンド)

文書番号:GA/SHC/4253 アジェンダ: アイテム70(a):児童の権利の促進および保護 アイテム72(a):レイシズム、人種差別、外国人嫌悪および関連する不寛容の撤廃 アイテム73:人民の自決権 アイテム74(c):人権状況および特別報告者および代表者の報告…

第73回総会第三委員会:人権理事会は最も深刻な侵害への取り組みの中心、議長、代表者が「あからさまな分断」、二重基準を非難するなか、第三委員会に語る

文書番号:GA/SHC/4249 アジェンダ: アイテム69:人権理事会報告 ノート: 日本が報告への質問/コメントで発言。本来「第三者」でなければならないのだが第四者の「評価プロセス」が必要と。理事国ではなく「専門家」が直接「第三者」として勧告を行なう条…

第73回総会第三委員会:40万人が現代の奴隷に強制される、女性、女児の権利保護、企業は違法行為を是正しなければならない、第三委員会専門家、締約国に強く促す(日 vs 北 2nd ラウンド)

文書番号:GA/SHC/4244 アジェンダ: アイテム74:人権の促進と保護 アイテム74(a):人権文書の履行 アイテム74(b):人権および基本的自由の効果的享受を改善するための代替アプローチを含む、人権問題 アイテム74(c):人権状況ならびに特別報告者およ…

第73回総会第三委員会:文化に関する相対主義の主張は人権義務から国家を免除しない、第三委員会専門家、代表者が国別マンデートを非難するなか述べる(北朝鮮における人権状況に関する双方向対話)

文書番号:GA/SHC/4241 アジェンダ: アイテム74:人権の促進と保護 アイテム74(a):人権文書の履行 アイテム74(b):人権および基本的自由の効果的享受を改善するための代替アプローチを含む、人権問題 アイテム74(c):人権状況ならびに特別報告者およ…

第73回総会第三委員会:過激主義、不寛容が民主主義に向かって覆い隠す、専門家が人権条約の尊重を政府に迫るなか第三委員会代表者が強調(北朝鮮における人権状況に関する事務総長報告)

文書番号:GA/SHC/4236 アジェンダ: アイテム74:人権の促進と保護 アイテム74(a):人権文書の履行 アイテム74(b):人権および基本的自由の効果的享受を改善するための代替アプローチを含む、人権問題 アイテム74(c):人権状況ならびに特別報告者およ…

第73回総会第三委員会:早期警告が人権侵害への迅速対応を促されなければならない、高等弁務官は専門家として第三委員会に拷問に対するコミットメント維持求める

文書番号:GA/SHC/4235 アジェンダ: アイテム74:人権の促進と保護 アイテム74(a):人権文書の履行 アイテム74(b):人権および基本的自由の効果的享受を改善するための代替アプローチを含む、人権問題 アイテム74(c):人権状況ならびに特別報告者およ…

第39回人権理事会:ブルンジ、シリア、および小農の権利を含む五つの決議を採択

文書番号:HRC/18/157E ノート: 抽出方法については関連エントリ 2018-09-27 参照。 日本はイギリス提出、39か国がスポンサーとなった L.20 シリア決議で前回セッション(下記)同様共同スポンサーになっている。 修正案以外で採決に持ち込まれたのは以下の…

第39回人権理事会:中央アフリカ共和国に関する双方向対話を開催し、ジョージアに関する報告を聞き、技術支援とキャパシティ・ビルディングに関する一般討論を開催

文書番号:HRC/18/155E ノート: 中国が中央アフリカ、技術支援で発言。技術支援で日本、北朝鮮が発言。 技術支援でヒューマンライツ・ナウが前日に続きカンボジアについて発言。こちらでも日本の支援のもんだいについて指摘。 (外務省声明)第39回人権理事…

第39回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論

文書番号:HRC/18/137E ノート: 毎度盛り上がる(?)アジェンダ項目4、「理事会の注意を要する人権状況」である。日本側の応答がひどい。 オーストリア( EU 代表)、ドイツ、イギリス、カナダ、フランス *1 、フィンランドの六か国が中国に言及。北朝鮮に…

第39回人権理事会:ブルンジに関する調査委員会との双方向対話/英国外務および英連邦省閣外大臣の演説を聞き、すべての人権の促進と保護に関する一般討論を終結

文書番号:HRC18/133E ノート: 前回セッションに続き、国際キャリア支援協会から藤木俊一氏が、日本における親による子どもの拉致(連れ去り)について提起。 A/HRC/39/NGO/86:「日本における子どもの拉致の現状」(2018年8月31日) まいどブルンジで発言…

第39回人権理事会:人権高等弁務官の口頭報告に関する一般討論

文書番号:HRC18/123E ノート: 中国と北朝鮮が前日の口頭報告(関連エントリ参照)に反発:「中国は、人権の促進に人民中心のアプローチを採用していた」。 ドイツ、オーストラリアが中国に言及。日本は「アジア太平洋地域の国として」「人権擁護者や少数民…

第38回人権理事会:普遍的定期的審査結果に関する一般討論

文書番号:HRC18/103E ノート: 中国が発言。 国際友和会(オランダ、ユトレヒト)が韓国における良心的兵役拒否について発言。前回37回セッションで行なわれた韓国審査の会合で、同国の取り組みを歓迎する声明を行なっていた。 掲載URL:https://www.unog.c…

第38回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論

文書番号:HRC18/096E ノート: 「人権教師」(下記参照)こと、ブルガリア( EU 代表)、ドイツ * 、イギリス、フランス、スイス、チェコ * 、フィンランド * の七か国が中国に言及( * 国の発言は「要約」され中国に対する発言としては採録されていないが…

第38回人権理事会:ブルンジに関する調査委員会およびミャンマーに関する特別報告者と個別に双方向対話

文書番号:HRC18/095E ノート: ブルンジで、中国が前回37回セッション同様同国を賞賛、いつもの「主権尊重」と「人権問題の政治化」に言及。 ミャンマーでは日本、韓国、中国が発言。日本もいろいろ援助してるようだが単に「重視した」と「要約」されている…

第38回人権理事会:女性に対する暴力および移住者に関する特別報告者との双方向対話

文書番号:HRC18/083E ノート: 中国が、ネパールにおけるチベット難民問題の「政治化」を警告。(当要約によれば)報告プレゼンテーションではチベット難民を特定しての言及はないようだが、移住者の人権に関する特別報告者がネパール訪問の報告書を提出し…

第37回人権理事会:北朝鮮、シリア、イラン、南スーダンおよびミャンマーに関するマンデートを延長

文書番号:HRC18/067E ノート: 抽出方法は関連エントリ 2018-03-22 参照。 日本と韓国が L.29 北朝鮮決議のスポンサーとなり、左記と L.40 南スーダンがコンセンサス、その他は採決となったがすべて採択された。 11年連続11回目採択 *1 の L.29 北朝鮮決議…

第37回人権理事会:ウィーン宣言と行動計画のフォローアップと実施に関する一般討論

文書番号:HRC18/055E ノート: アメリカが中国の国家主席制の改正に言及し、中国が内政干渉と反発。 国連ウォッチ(ジュネーブ)が、1949年に遡り「数百万の人々が死亡した」中国共産党による弾圧に言及。「慰安婦の真実」国民運動の帰国報告記者会見で藤木…

第37回人権理事会:普遍的定期的審査メカニズムに関する一般討論

文書番号:HRC18/052E ノート: 中国が「非政治性の原則」などの尊重を強調。 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/FEDC990E48B7A5BAC12582550068264C?OpenDocument HUMAN RIGHTS COUNCIL HOLDS GENERAL DEBATE O…

第37回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論を終結

文書番号:HRC18/044E ノート: 世界環境資源協議会(ブリュッセル)と国連ウォッチ(ジュネーブ)が中国、PSCORE(ソウル)が北朝鮮に言及。午前と合わせて六団体が中国、二団体が北朝鮮に言及。下記掲載関連エントリも参照。12日の会合(こちら)では北朝…

第37回人権理事会:シリアに関する調査委員会との双方向対話

文書番号:HRC18/040E ノート: 中国、日本、および北朝鮮(非理事国)が発言。北朝鮮が、いつもの理事会の「政治化、選択性、二重基準」。 (日本政府声明)ジュネーブ国際機関日本政府代表部「ステートメント」 第37回人権理事会 議題4 シリア人権状況独立…

第37回人権理事会:イランにおける人権状況

文書番号:HRC18/036E ノート: 中国:「課題を理解」。北朝鮮(非理事国)が援護射撃(午前の北朝鮮の討論ではイランが援護)。 関連エントリ 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/651F090127F94189C125824E0044…

第37回人権理事会:北朝鮮における人権状況に関する特別報告者との双方向対話

文書番号:HRC18/035E ノート: 「引き続き深く懸念」の特別報告者(人権理事会)。31か国(地域)、7 NGO が発言。日本の NGO による発言はなし。当要約では日本による拉致問題への言及はオミットされた。 キューバ、シリア(特別手続対象国 *1 )、ベネズ…

第37回人権理事会:人権高等弁務官との年次報告書と口頭報告に関する双方向対話

文書番号:HRC18/031E ノート: 中国、北朝鮮が報告に反論。日本が北朝鮮、ベルギーが中国に言及。 関連エントリ 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/4951E9373F4C5C70C125824A004BA983?OpenDocument COUNCIL HO…

第37回人権理事会:シリアに関する国際調査委員会に東グータにおける最近の出来事についての調査の緊急実施を要請

文書番号:HRC18/021E ノート: 日本、韓国は決議案に賛成し、中国が反対。イギリス(決議提出国)による口頭修正に反対して投票を求めたキューバに中国が賛意を表明。 南アフリカ提出の、修正案 A/HRC/37/L.6 - L.8(L.9)(関連エントリ 2018-03-02 参照)…

第37回人権理事会:シリアの東グータの状況に関する緊急討議

文書番号:HRC18/020E ノート: 中国、日本、および北朝鮮(非理事国)が発言。決議草案の審議でのアメリカの「人道」への「訴え」がいつになく感情的というか。後ろめたいことがあるのだろうとか詮索したいのではなく、拉致問題での日本も、もう少し感情に…

第37回人権理事会:シリアの東グータに関する緊急討議開催を決定

文書番号:HRC18/017E ノート: 中国は提案に否定的態度を表明したが採択された(各国投票先は不明)。議長によれば木曜日に提案要請があったということだが、この会合は金曜朝である。要請はイギリス。採択後ロシア(非理事国)がこのやり方に抗議している…

第37回人権理事会:世界人権宣言ならびにウィーン宣言と行動計画のハイレベル・パネル

文書番号:HRC18/013E ノート: アル・フセイン人権高等弁務官が、中国(とコスタリカ、ガーナ、ジャマイカ、レバノンおよびリベリア)による世界人権宣言の「人間の正義と尊厳に関する文言(language)」への貢献に言及。なお、この宣言は1948年12月の第三…

第37回人権理事会:ハイレベル・セグメントを終結

文書番号:HRC18/011E ノート: 人権理事会開幕の基調演説を受けての討論における、恒例の北朝鮮と日本による非難合戦。韓国が復帰して久々の三つ巴の展開になった。この討論ではイタリアも北朝鮮に言及している。 北朝鮮が口火を切り、ハイレベル・セグメン…

第37回人権理事会:普遍的定期的審査のメカニズムに焦点を当てた人権の主流化に関するハイレベル・パネル

文書番号:HRC18/007E ノート:パネル・ディスカッションを受けての討論で、中国が(いつもの)懸念を表明。 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/3E0B32F5285027CEC1258240006C1625?OpenDocument COUNCIL HOLDS …