dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

第37回人権理事会:イランにおける人権状況

文書番号:HRC18/036E ノート: 中国:「課題を理解」。北朝鮮(非理事国)が援護射撃(午前の北朝鮮の討論ではイランが援護)。 関連エントリ 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/651F090127F94189C125824E0044…

第37回人権理事会:北朝鮮における人権状況に関する特別報告者との双方向対話

文書番号:HRC18/035E ノート: 「引き続き深く懸念」の特別報告者(人権理事会)。31か国(地域)、7 NGO が発言。日本の NGO による発言はなし。当要約では日本による拉致問題への言及はオミットされた。 キューバ、シリア(特別手続対象国 *1 )、ベネズ…

第69回女子差別撤廃委員会:韓国の第八回定期報告に関する総括所見における慰安婦問題への言及

文書番号:CEDAW/C/KOR/CO/8 ノート: 国連女子差別撤廃委員会第69回セッションにおける、韓国の第八回定期報告に関する総括所見(最終見解)先行未編集版より、関連するパラグラフ(および参考にそのほかの各見出し、フォローアップ報告対象項目の内容など…

第37回人権理事会:開発権を含む、すべての人権、市民的、政治的、経済的、社会的および文化的権利に関する一般討論を終結

文書番号:HRC18/034E ノート: 中国の御用NGO(笑)、中国人権研究会(CSHRS)がチベットの人権状況について発言。CSHRS については下記も参照。 前回の第36回セッションで藤木俊一氏が、クマラスワミ報告が依拠しているとして「このようなポルノ小説やマン…

第37回人権理事会:開発権を含む、すべての人権、市民的、政治的、経済的、社会的および文化的権利に関する一般討論

文書番号:HRC18/033E ノート: アメリカ、イギリスが中国に言及し、中国が反論:「表現の自由は絶対ではない」。人の世に「絶対」などないが、一党独裁国が(あるいは独裁国ゆえに)このような発言を堂々と開陳(恐)(したように本要約では見える)。「中…

第37回人権理事会:すべての人権に関する18のテーマ別報告ならびに多国籍企業に関する作業グループの報告を聞く/人権高等弁務官との年次報告書と口頭報告に関する集約化双方向対話を終結/開発権を含む、すべての人権、市民的、政治的、経済的、社会的、文化的権利に関する一般討論を開始

文書番号:HRC18/032E ノート: 人権高等弁務官との双方向対話において、韓国が北朝鮮に、ヒューマン・ライツ・ウォッチが中国に言及。中国が答弁権を用いて「不当な告発」に反論:「人権の健全な発展に貢献する意思」がある。 反差別国際運動(IMADR)が、…

第37回人権理事会:人権高等弁務官との年次報告書と口頭報告に関する双方向対話

文書番号:HRC18/031E ノート: 中国、北朝鮮が報告に反論。日本が北朝鮮、ベルギーが中国に言及。 関連エントリ 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/4951E9373F4C5C70C125824A004BA983?OpenDocument COUNCIL HO…

第37回人権理事会:障害者のための司法へのアクセスを討議

文書番号:HRC18/030E ノート: メキシコが韓国を含む五か国を代表して発言。 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/E6516751BC114C6CC1258249006A2337?OpenDocument HUMAN RIGHTS COUNCIL DEBATES ACCESS TO JUST…

第37回人権理事会:児童と武力紛争および児童に対する暴力、ならびに障害者およびアルビノ患者の権利に関する双方向対話を終結

文書番号:HRC18/029E ノート: 韓国が、六日の会合で障害者の権利に関する特別報告者より報告があった、北朝鮮に言及。ヒューマン・ライツ・ナウがロヒンギャの子どもたちの状況について発言。 ヒューマン・ライツ・ナウ 関連エントリ 掲載URL:https://www…

第37回人権理事会:ゼイド人権高等弁務官の年次報告書と口頭報告のプレゼンテーション

文書番号:HRC18/028E ノート: 北朝鮮の国際刑事裁判所付託の必要性と、中国の「人権に対する世界的野心」について中国国内での記録が信頼できないことを指摘。 関連エントリ 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en…

第37回人権理事会:障害者の権利とアルビノ患者の権利に関する専門家との双方向対話

文書番号:HRC18/027E ノート: 障害者の権利に関する特別報告者が北朝鮮訪問を含む報告を行なった。アメリカが北朝鮮の人権状況全般に絡めてコメントし、北朝鮮が「米国の狂信を実証した」と強く反発。訪問受け入れ自体驚きだったが政治的意図あってのこと…

第37回人権理事会:児童に対する暴力ならびに児童と武力紛争に関する双方向対話

文書番号:HRC18/026E ノート: 中国が発言。 関連エントリ 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/7B7C1330FE581087C125824800555BF7?OpenDocument HUMAN RIGHTS COUNCIL HOLDS INTERACTIVE DIALOGUE ON VIOLENCE …

第37回人権理事会:プライバシーの権利、および児童売買の文脈における商業的代理出産

文書番号:HRC18/025E ノート: 「テロ等準備罪」公開書簡のケナタッチ博士、enjo kosai(compensated dating)30/13パーセント発言のブーア=ブキッキオ氏 *1 の両特別報告者が登場。報告プレゼンテーションでは日本への言及(の採録)はとくになかった模様…

クマラスワミ報告書(全文ほか「反論書」撤回の経緯など)/マクドゥーガル報告書(全文)

※ 毎度どこにあるかわからなくなるので備忘(のつもりが例によって長くなつた)。 「慰安婦問題アジア女性基金デジタル記念館」 国連人権委員会 E/CN.4/1996/531996年2月5日人権委員会決議1995/85に従い提出された、女性に対する暴力とその原因および結果に…

「慰安婦合意検討タスクフォース」報告書(全文)

第37回人権理事会のハイレベル・セグメントでの康京和(カン・ギョンファ)韓国外交部長官の演説や、韓国の女子差別撤廃委員会第八回定期報告審査での委員からの質問などで、あらためて少しさらってみたところ報告書の日本語版が出てきたので備忘。 韓国外交…

第37回人権理事会:人道的状況における児童に焦点を当てたパネル付きの、子どもの権利に関する年次会合を終結

文書番号:HRC18/024E ノート: 中国が、移住労働者の子どものケアに関する法令の公布に言及。ここでの「移住労働者(migrant workers)」とは中国国内の移住労働者のことだろう *1 。下記はニューズウィークの中国における「アパルトヘイト」についての記事…

第37回人権理事会:健全な環境および食糧の権利に関する特別報告者との双方向対話/移行期正義およびジェノサイド防止に関する専門家との対話を終結

文書番号:HRC18/023E ノート: 中国が環境問題と再生可能エネルギーへの取り組みを強調。 関連エントリ 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/3FC4E958F286DAB8C1258247005B07B8?OpenDocument HUMAN RIGHTS COUNC…

第37回人権理事会:シリアに関する国際調査委員会に東グータにおける最近の出来事についての調査の緊急実施を要請

文書番号:HRC18/021E ノート: 日本、韓国は決議案に賛成し、中国が反対。イギリス(決議提出国)による口頭修正に反対して投票を求めたキューバに中国が賛意を表明。 南アフリカ提出の、修正案 A/HRC/37/L.6 - L.8(L.9)(関連エントリ 2018-03-02 参照)…

第37回人権理事会:シリアの東グータの状況に関する緊急討議

文書番号:HRC18/020E ノート: 中国、日本、および北朝鮮(非理事国)が発言。決議草案の審議でのアメリカの「人道」への「訴え」がいつになく感情的というか。後ろめたいことがあるのだろうとか詮索したいのではなく、拉致問題での日本も、もう少し感情に…

第37回人権理事会:移行期正義ならびにジェノサイド防止に関する双方向対話を開始/宗教または信仰の自由に関する双方向対話(答弁権)

文書番号:HRC18/019E ノート: みごとなブーメラン。中国:「自らの市民をジェノサイドから守ることは、各締約国にとって不可欠な要件」。さらにこう続けるのもすごい。「締約国は歴史を完全に尊重し、それから教訓を引き出さなければならない」。日本を念…

第37回人権理事会:宗教または信仰の自由に関する双方向対話/テロリズム対策の一方での人権保護ならびに文化権に関する集約化双方向対話を終結

文書番号:HRC18/018E ノート: 中国がチベットでの宗教政策に言及。ヘルシンキ人権財団が前日の討議(下記関連エントリ 2018-03-01 参照)に続きチベットに言及するのを受けての発言とおもわれる。続く昼の会合で答弁権を行使しての反論も行なう(同 2018-0…

第37回人権理事会:シリアの東グータに関する緊急討議開催を決定

文書番号:HRC18/017E ノート: 中国は提案に否定的態度を表明したが採択された(各国投票先は不明)。議長によれば木曜日に提案要請があったということだが、この会合は金曜朝である。要請はイギリス。採択後ロシア(非理事国)がこのやり方に抗議している…

第37回人権理事会:テロ対策の一方での人権保護、ならびに文化権について議論/人権擁護者ならびに拷問に関する双方向対話(答弁権)

文書番号:HRC18/016E ノート: 中国が、昼の会合でのヘルシンキ人権財団の「根拠のない主張」(下記関連エントリ 2018-03-01 参照)に「誰もが法の前で平等」と反論。両者のやり取りは翌日も続く(同 2018-03-02 参照)。 関連エントリ 掲載URL:https://ww…

第37回人権理事会:人権擁護者ならびに拷問に関する双方向対話

文書番号:HRC18/015E ノート: 中国:「中国は人権の保護にコミットし[…]法律および司法制度の改善と改革の実施に取り組んでいた」。人権擁護者には言及せず。ヘルシンキ人権財団(本部ポーランド、ワルシャワ)がチベットの人権弾圧について発言、これに…

第37回人権理事会:適切な居住と対外債務に関する集約化双方向対話を終結

文書番号:HRC18/014E ノート: 中国がいつもの国家主権への干渉に言及。 ヒューマンライツ・ナウが福島原子力災害被災者の居住環境について発言。 (スピーチ) (提出文書) 国連公式文書システム(英語):A/HRC/37/NGO/160 「福島原子力災害の被災者が間…