dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

第36回人権理事会:開発権に関する双方向対話を終結/すべての人権の促進と保護に関する一般討論を開始

文書番号:HRC/17/129E ノート: この日午後の会合は、中国が毎度繰り返し表明する二つの内容に関連するテーマとなった。予想どおりの発言。 中国が反論したアメリカによる「香港市民の失踪の疑い」への言及は当会議要約では確認できないが、発言内容を片寄…

第36回人権理事会:一方的強制措置と人権に関する隔年パネルディスカッション

文書番号:HRC/17/127E ノート: 午前中行なわれた双方向対話で北朝鮮が、このテーマを非常に重要視すると発言したが(関連エントリ参照)、中国が、このパネルディスカッションを時宜を得たものと評価。 観測対象外未抽出だが、アラブ首長国連邦は、サウジ…

第36回人権理事会:民主的で公平な国際秩序および一方的強制措置に関する双方向対話を終結/開発権に関する双方向対話を開始

文書番号:HRC/17/126E ノート: 北朝鮮:「60年以上にわたり米国によって課された制裁下にあった国として、この件を非常に重視」。 中国が言及した、民主的で公平な国際秩序の推進に関する独立専門家の報告プレゼン(前日)における中国企業についての情報…

第36回人権理事会:恣意的拘留と奴隷制度の現代的形態に関する双方向対話(答弁権)/傭兵の使用および有害廃棄物に関する双方向対話を終結/民主的で公平な国際秩序および一方的強制措置に関する双方向対話を開始

文書番号:HRC/17/125E ノート: ヒューマンライツ・ナウより高遠菜穂子氏が登場、米軍ほかによるイラクでの有毒廃棄物について発言。 中国の答弁権による発言は、午前中の恣意的拘留と奴隷制度の現代的形態に関する双方向対話での指摘に対する反論(下記関…

第36回人権理事会:恣意的拘留と奴隷制度の現代的形態に関する双方向対話/傭兵の使用および有害廃棄物に関する双方向対話を開始

文書番号:HRC/17/124E ノート: 中国が反発した、劉暁波氏の事件への恣意的拘留に関する作業部会議長の声明での言及(前日)は、会議要約への採録は確認できなかった(関連エントリ参照)。報告書の記載だろう。 中国は、作業部会に、そのマンデートの中に…

第36回人権理事会:高等弁務官の口頭報告に関する一般討論(答弁権)/恣意的拘留と奴隷制度の現代的形態に関する双方向対話を開始

文書番号:HRC/17/123E ノート: 午前中の一般討論での発言への答弁権による反論も行われた。オーストラリア、スイスに非難された中国が(関連エントリ 2017-09-12 参照)、オーストラリアに対して高等弁務官の報告に「驚かされた」などと、わざとらしい反撃…

第36回人権理事会:高等弁務官の口頭報告に関する一般討論

文書番号:HRC/17/121E ノート: 前日の口頭による現況報告では言及されなかった(はず)の中国、北朝鮮だが(下記関連エントリ 2017-09-11 01:00 参照)、きちんと(?)反発している。中国:「法の支配の国である中国」。 それぞれを下記の締約国政府、NGO…

第36回人権理事会:高齢者の人権および水と衛生の権利に関する双方向対話

文書番号:HRC/17/120E ノート: 中国:「水が生命の源であり、飲料水の安全は人の幸福にとって重要」(呆)。 よく知らないが「水と衛生」も日本の得意分野とおもわれ「日本の開発協力の重点課題」に掲げられているが、こちらについては言及無し。下記によ…

第36回人権理事会:強制失踪ならびに真実、正義および賠償に関する双方向対話

文書番号:HRC/17/119E ノート: 中国は例によって国内法の重要性を持ち出して牽制。「あらゆる国は、戦争と大虐殺の惨状から国民を守る責任があり、真実を支持し、それから学ぶ努力を行なう国々が支持されなければならない」←これは日本を念頭に置いた歪曲…

第36回人権理事会:ゼイド・ラアド・アル・フセイン人権高等弁務官による口頭報告における中国、北朝鮮への言及

文書番号:HC/17/57E(HRC/17/118E) ノート: 国連ジュネーブ事務局ホームページ「プレスリリース」より(とくに断りなき場合は、以降の当第36回人権理事会に関するエントリも同様)、理事会開会における人権高等弁務官の現況報告 HC/17/57E を抄訳。ノート…