dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

第37回人権理事会:マイノリティ問題に関する特別報告者との対話を開催、人権機関とメカニズムに関する一般討論を開始/マイノリティ問題に関するフォーラム、社会フォーラム、および特別手続き調整委員会の報告のプレゼンテーションを聞く


文書番号:HRC18.045E

ノート:

  • アメリカがチベットに言及し、中国が反論。反差別国際運動(IMADR)が南アジアのダリットと日本の部落民に言及。

    反差別国際運動ホームページ「ニュース&レポート」

    ※ 同日にパレ・デ・ナシオンで開発国際ボランティアサービス(International Volunteer Service for Development、伊:Volontariato Internazionale Per Lo Sviluppo)等とサイドイベントを共催していた模様。

  • 国連マイノリティ問題に関するフォーラム

    昨年11月30日 - 12月1日ジュネーブにて第10回セッションが開催されている。在日本朝鮮人人権協会事務局の朴金優綺(パクキム・ウギ)氏が「マイノリティの若者のエンパワーための包括的教育」と題されたパネルディスカッションにパネラーとして招待され、「在日朝鮮人の若者らが直面する課題としての日本政府による朝鮮学校差別」「在日朝鮮人の若者らによる抵抗運動」について報告している *1 。

    朝鮮新報(2017年12月15日)フォーラムの報告書、および(本会議要約によれば)当理事会会合ともに朝鮮学校への具体的な言及はない。下記は当会合で報告された、「テーマ「マイノリティの若者:包括的で多様な社会へ」についてマイノリティ問題に関するフォーラムにより第10回セッションで行なわれた勧告についてのマイノリティ問題に関する特別報告者の報告」(A/HRC/37/73)における記述(パラグラフ27 - )。

    III. 包括的教育を通じたマイノリティの若者のエンパワーのための勧告

    A. 議論

    27.  この議論は、アマージュ文化クラブ会長および青少年スポーツ省青少年プログラム責任者のノア・ギリン(チュニジア)、在リトアニアポーランド学術協会のエルジュビェタ・クズボルスカ(ポーランド)、および在日韓国人権人権連盟の朴金優綺(日本)によって行なわれた。彼らのプレゼンテーションでは、正規の教育システム内、さらにはより幅広い青少年主導の意識上イニシアチブ内での差別や多様性の問題を取り上げた。マイノリティの青少年を母国語で教えることの利点に焦点を当てた。それは学業の成功の機会を増し、つぎには社会における効果的参加を促進する。コミュニティの言語、文化および歴史に関して、若い世代の知識を増やすことにより、マイノリティのアイデンティティを保護するという学校の役割について語った。他の問題としては、マイノリティの青少年が主流教育へのアクセスに直面する差別、財政上の障害およびマイノリティの集団からがおもな学生である学校により授与された卒業証書の認知不足などを議論した。

    28. 続く本会議の議論は[…]

    B. 勧告

    質の高い教育へのアクセス

    33.  締約国は、マイノリティの青少年が、すべてにより大きな成果をもたらす、平等な教育への平等なアクセスがあり、包括的な環境において提供されることを保証する立法と政策の措置を取るべきである。これには、あらゆるレベルで、等しく、そして可能なかぎり長くマイノリティの言語を使用することが含まれる。学校や大学は、マイノリティでない学生と同等な学業成績を修めるための[…]

    「 OHCHR | マイノリティ問題に関するフォーラム第十回セッション」(国連人権高等弁務官事務所ホームページ)(英語

    (A/HRC/37/73(国連公式文書システム))

  • 続く一般討論で、オーストラリアが韓国含む五か国を代表して人権理事会について発言。

  • ( UN Web TV の映像より)
    チャプター34:反差別国際運動/小松泰介氏(事務局次長、ジュネーブ事務所)

    チャプター--:在日本朝鮮人人権協会/朴金優綺(パクキム・ウギ)氏

  • 関連エントリ

掲載URL:
https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/F33B17ED9042F47AC12582500067D2A0?OpenDocument


COUNCIL HOLDS DIALOGUE WITH THE SPECIAL RAPPORTEUR ON MINORITY ISSUES, STARTS GENERAL DEBATE ON HUMAN RIGHTS BODIES AND MECHANISMS
人権理事会、マイノリティ問題に関する特別報告者との対話を開催、人権機関とメカニズムに関する一般討論を開始

Hears Presentation of Reports of the Forum on Minority Issues, the Social Forum, and the Coordination Committee of Special Procedures
マイノリティ問題に関するフォーラム、社会フォーラム、および特別手続き調整委員会の報告のプレゼンテーションを聞く

14 March 2018
2018年3月14日

The Human Rights Council this afternoon held an interactive dialogue with Fernand de Varennes, Special Rapporteur on minority issues. It also heard the presentation of reports of the Forum on Minority Issues, the Social Forum, and the Coordination Committee of Special Procedures, and started its general debate on human rights bodies and mechanisms.
人権理事会は、この午後、マイノリティ問題に関する特別報告者、フェルナンド・デ・ヴァレンヌとの双方向対話を開催した。また、マイノリティ問題に関するフォーラム、社会フォーラム、および特別手続き調整委員会の報告のプレゼンテーションを聞き、人権機関とメカニズムに関する一般討論を開始した。

[…]

Documentation
ドキュメンテーション

The Council has before it the Report of the Special Rapporteur on minority issues (A/HRC/37/66).
理事会には、これまでにマイノリティ問題に関する特別報告者の報告書(A/HRC/37/66)がある。

Interactive Dialogue with the Special Rapporteur on Minority Issues
マイノリティ問題に関する特別報告者との双方向対話

[…]

United States shared concern about stateless members of minority groups that were targeted with violence, such as Christians and other religious minorities in Iran, the Yezidis in the Middle East, and Tibetans in China. What specific tools would help identify possible areas in which violence might be used against members of minority groups?
米国は、イランにおけるキリスト教徒や他の宗教的マイノリティ、中東におけるエジジス、中国におけるチベット人など、暴力の標的となったマイノリティ集団の国家統治権のないメンバーの懸念を共有した。マイノリティ集団のメンバーに対して暴力が使用される可能性のある分野を特定するのに役立つ具体的なツールは何か?

[…]

Interactive Dialogue with the Special Rapporteur on Minority Issues
マイノリティ問題に関する特別報告者との双方向対話

[…]

China was a multi-ethnic country of 56 groups which had their autonomy and whose minority rights were protected. The United States had made unfounded accusations concerning minority rights in China, at the time when racism was emerging again in the United States.
中国は、自治があり、マイノリティの権利が保護されている56のグループの多民族国家だった。 米国はレイシズムが再び米国に浮上していたのに、中国におけるマイノリティの権利について根拠のない告発を行なっていた。

[…]

International Movement against all Forms of Discrimination and Racism (IMADR) noted a significant gap in the Asia Pacific region for minority rights protection, making the United Nations the only venue for minorities in the Asia Pacific to bring voices outside their countries. The Special Rapporteur was encouraged to examine the situation of Dalits in South Asia and Burakumins in Japan.
反差別国際運動(IMADR)は、アジア太平洋地域におけるマイノリティ権利保護の大きな格差を指摘し、国連はアジア太平洋地域におけるマイノリティにとって国外に声を運ぶ唯一の場をつくっていると指摘した。特別報告者は、南アジアのダリット[不可触民]と日本における部落民の状況を調べるよう奨励された。

[…]

Documentation
ドキュメンテーション

The Council has before it the Recommendations of the Forum on Minority Issues at its tenth session (A/HRC/37/73).
理事会には、これまでに第10回セッションでのマイノリティ問題に関するフォーラムの勧告書(A/HRC/37/73)がある。

[…]

The Council has before it the Annual report of the special procedures (A/HRC/37/37/Add.1).
理事会には、これまでに特別手続の年次報告書(A/HRC/37/Add.1)がある。[リンク切れ。国連公式文書システムによる文書はこちら

[…]

General Debate on Human Rights Bodies and Mechanisms
人権団体とメカニズムに関する一般討論

Australia, speaking on behalf of Mexico, Indonesia, Republic of Korea, Turkey and Australia, said it was important that the Human Rights Council be well placed to address the human rights crises of 2018 and beyond. Still, the Council could be more efficient in handling its work. Dialogue inside and outside the Council must create an enabling environment for civil society organizations. Efforts must also be taken to ensure greater participation of small States within the Council.
オーストラリアは、メキシコ、インドネシア韓国、トルコおよびオーストラリアを代表して発言し、人権理事会が2018年以降の人権危機に対処することが重要だと述べた。それでも、理事会はその作業をより効率的に処理することができる。 理事会の内外の対話は、市民社会組織のための効果的な環境をつくり出さなければならない。 理事会での小規模国のより大きな参加を確保するための努力も払わなければならない。

[…]


2018年4月1日

*1:日本の UPR でも朝鮮学校について提起している。