dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

長岡寛介

第37回人権理事会:シリアにおける東グータを含む、42の決議を採択後、第三十七回セッションを閉会

文書番号:HRC18/069E ノート: 今セッションも中国がアフリカやアジア諸国、開発関係のテーマの会合で必ず発言し存在感が目立ったが、親イスラエルの国連ウォッチがイスラエル擁護のために毎回中国をディスるという(笑)。この会期で八回は発言しているが…

第28回普遍的定期的審査作業部会:韓国の第三回審査における中国、北朝鮮および日本のコメント

文書番号:A/HRC/WG.6/28/L.8 ノート: 普遍的定期的審査(UPR)作業部会第28回セッションにおける韓国の第三回審査(2017年11月9日)報告草案より抄訳。双方向対話における韓国政府の回答、日本以外のG8の発言および勧告、刑事訴訟法および国家保安法関連の…

第36回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論

文書番号:HRC/17/135E ノート: ドイツ、アメリカ、イギリス、エストニア(EU代表)、ルクセンブルクの五か国が中国に言及。中国は、ドイツ、アメリカについては問題を指摘し返し反論。その他に対しては答弁権による発言で、「人権問題の政治化に熱心な一部…

第36回人権理事会:南スーダンにおける人権状況に関する拡張双方向対話

文書番号:HRC/17/132E ノート: 日本、中国が発言。 ( UN Web TV の映像より)チャプター16:日本/長岡寛介在ジュネーブ政府代表部公使※ "Kunsuke Nagaoka" になっている。チャプター22:中国/ワン・イン(Wang Ying)政府代表 掲載URL:https://unog.ch…

第36回人権理事会:シリアに関する調査委員会との双方向対話

文書番号:HRC/17/131E ノート: 日本、中国、および北朝鮮(非理事国)が発言。 (日本政府声明)ジュネーブ国際機関日本政府代表部「ステートメント」第36回人権理事会 議題4 シリア人権状況独立調査委員会(COI)とのインタラクティブ・ダイアローグ 長岡…

第36回人権理事会:高等弁務官の口頭報告に関する一般討論(答弁権)/恣意的拘留と奴隷制度の現代的形態に関する双方向対話を開始

文書番号:HRC/17/123E ノート: 午前中の一般討論での発言への答弁権による反論も行われた。オーストラリア、スイスに非難された中国が(関連エントリ 2017-09-12 参照)、オーストラリアに対して高等弁務官の報告に「驚かされた」などと、わざとらしい反撃…

第36回人権理事会:高齢者の人権および水と衛生の権利に関する双方向対話

文書番号:HRC/17/120E ノート: 中国:「水が生命の源であり、飲料水の安全は人の幸福にとって重要」(呆)。 よく知らないが「水と衛生」も日本の得意分野とおもわれ「日本の開発協力の重点課題」に掲げられているが、こちらについては言及無し。下記によ…

第35回人権理事会:技術支援とキャパシティ・ビルディング計画のアジェンダ項目に基づくウクライナとジョージアに関する口頭報告

文書番号:HRC17/106E ノート: 観測対象外なので端折ったが、ウクライナに関する人権高等弁務官の報告後、関係国ウクライナがロシアを非難。その後の双方向対話でもヨーロッパ各国がいっせいに懸念を表明した。ロシアはウクライナを非難。ジョージアでも午…

第35回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論を開始

文書番号:HRC17/097E ノート: 発言した38か国中、アメリカ、日本、韓国、チェコ、オーストラリア、カナダ、ノルウェー、フランスの8か国が北朝鮮に言及。相変わらず日本へは慰安婦ガーと反撃しているが、韓国がこの問題を控えると、北朝鮮の発言だけに逆に…

第35回人権理事会:シリア調査委員会との双方向対話

文書番号:HRC17/091E ノート: 日本、中国、および北朝鮮(非理事国)が発言。 ( UN Web TV の映像から)チャプター13:日本/長岡寛介在ジュネーブ政府代表部公使チャプター21:中国/チュイ・チエハオ(Qu Jiehao)政府代表チャプター30:北朝鮮/ムン・…

第35回人権理事会:意見と表現の自由に関する特別報告者との双方向対話を終結/市民的、政治的、経済的、社会的および文化的権利の保護に関する一般討論を開始

文書番号:HRC17/088E ノート: 高等弁務官の口頭報告に関する一般討論(6月7日)では、例によって非難合戦となった日本と北朝鮮を横に北朝鮮の拉致を非難するだけで新政権になっても慰安婦問題での日本「非難を控え」ていた韓国だが、ここは黙ってはおれぬ…

第35回人権理事会:国内避難民の人権および人権と極度の貧困に関する双方向対話/高等弁務官の口頭報告に関する一般討論(答弁権)

文書番号:HRC17/077E ノート: 午前中に行なわれた高等弁務官の口頭報告に関する一般討論(関連エントリ 2017-06-07 参照)の続きで、日本と韓国の「挑発的発言」を「断固として拒絶」した北朝鮮、当会議要約では部分的に韓国と "North Korea" 、"South Kor…