dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

超法規的、簡易的または恣意的処刑

中国、ウイグル人学者タシポラット・ティップの所在開示を強く促される

文書番号:(なし) ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。 ティップ博士は東京理科大学に留学し博士号を取得したとの由。 ニューズウィーク(2019年10月1日) 上掲記事リンク先(エコノミスト/2019年7月9日) 「…

第74回総会第三委員会:ジャーナリストの標的殺害はグローバルなパターンを反映、代表者が堅牢な保護求めるなか、特別報告者、第三委員会に語る

文書番号:GA/SHC/4274 ノート: 真実、正義、賠償に関する双方向対話、ならびにジェンダー同一性同左で中国が発言(内容未採録)。先日の人権理事会における真実、正義、賠償に関する会合では慰安婦問題を持ち出していた韓国だが、ここでは発言しなかった模…

第74回総会第三委員会:人権の促進に関する討論開く、専門家は政府に条約義務を尊重するよう強く促し、代表者は客観性求める

文書番号:GA/SHC/4266 ノート: この日から「人権の促進と保護に関する討論」を開始。 北朝鮮が事務総長国別報告書( A/74/268 、本文リンク先参照)に反論。 拷問禁止で中国が委員会の一般コメントを牽制。同じく前日の先住民の権利に関する会合(関連エン…

第41回人権理事会:超法規的執行および教育権に関する特別報告者との双方向対話

文書番号:HRC19.066E ノート: 中国が声明および答弁権で発言。国際教育の権利・教育の自由機構(OIDEL)が、創価学会インタナショナルおよびテレジア派協会との共同声明で発言。 昨年十月のジャマル・カショギ記者殺害事件について特別報告者が報告。 日本…

第73回総会第三委員会:第三委員会、児童の権利、生殖に関する健康、国際刑事裁判所が議論を支配する8草案を通し、激しいセッションを閉会

文書番号:GA/SHC/4256 アジェンダ: アイテム74(b):人権と基本的自由の効果的享受の改善のための代替アプローチを含む、人権問題 アイテム70(a):児童の権利の促進および保護 アイテム109:犯罪防止と刑事司法 アイテム123:総会の活動の活性化 ノート…

第73回総会第三委員会:第三委員会、9草案を承認、小農の権利に対する議論のなか、瘻孔、性器切除、セクシャルハラスメントとの戦いを強化

文書番号:GA/SHC/4255 アジェンダ: アイテム110:国際的な薬物統制 アイテム29:女性の地位向上 アイテム65:国連難民高等弁務官事務所報告、難民、帰還民、避難民に関する問題および人道的問題 アイテム70(a):児童の権利の促進および保護 アイテム71(…

第38回人権理事会:シリアを含む六つの決議を採択し、ベラルーシとエリトリアに関するマンデートを延長

文書番号:HRC18/116E ノート: 抽出方法については関連エントリ 2018-07-05 参照。 日本が L.17/Rev.1 市民社会空間、L.7 ベラルーシ人権状況、L.20 シリア人権状況の共同スポンサーとなっている( L.17/Rev.1 はチリ、アイルランド、日本、シエラレオネ、…

第38回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論

文書番号:HRC18/096E ノート: 「人権教師」(下記参照)こと、ブルガリア( EU 代表)、ドイツ * 、イギリス、フランス、スイス、チェコ * 、フィンランド * の七か国が中国に言及( * 国の発言は「要約」され中国に対する発言としては採録されていないが…

第38回人権理事会:超法規的処刑および表現の自由に関する特別報告者との双方向対話/米国の理事会脱退表明

文書番号:HRC18/082E ノート: 前日から続くこのアジェンダにして中国や北への言及は(当要約によれば)、ヘルシンキ人権財団(本部ポーランド、ワルシャワ)が中国のサイバーセキュリティ法に言及したのみ(発言:メラニー・ブロンデル氏)。アメリカが脱…

第38回人権理事会:超法規的・簡易的または恣意的処刑、および意見と表現の自由に関する報告のプレゼンテーション/高等弁務官の口頭報告に関する一般討論(答弁権)

文書番号:HRC18/081E ノート: デイヴィッド・ケイ氏が報告(日本への言及は無い)。 この報告を受け、翌日の双方向対話に続く(下記掲載関連エントリ 2018-06-20 参照)。 中国が、午前の高等弁務官の報告に関する一般討論での、良心の自由のための団体と…

第8130回安全保障理事会:北朝鮮における人道状況に関するブリーフィング聴取を許可する手続き投票を採択

文書番号:SC/13115 ノート: 「国連会合報道およびプレスリリ-ス(Meetings Coverage and Press Releases)」ホームページ(英語)より。 会合は仏、伊、日、セネガル、瑞、ウクライナ、英、米、ウルグアイの九か国の理事国の要請で開催された(下記掲載書…

第36回人権理事会:ゼイド・ラアド・アル・フセイン人権高等弁務官による口頭報告における中国、北朝鮮への言及

文書番号:HC/17/57E(HRC/17/118E) ノート: 国連ジュネーブ事務局ホームページ「プレスリリース」より(とくに断りなき場合は、以降の当第36回人権理事会に関するエントリも同様)、理事会開会における人権高等弁務官の現況報告 HC/17/57E を抄訳。ノート…

第35回人権理事会:超法規的、簡易的または恣意的処刑ならびに極度の貧困と人権に関するマンデート延長など10の決議採択

文書番号:HRC17/109E ノート: 観測対象とは直接関係ないトピックが多くなったが決議ということで訳出(下記関連エントリ 2017-06-22 01:00 参照)。 「家族の保護に関する決議」(A/HRC/35/L.21) 「多様」な「家族の形態」にこだわる欧米諸国(+ウルグア…

第35回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論を開始

文書番号:HRC17/097E ノート: 発言した38か国中、アメリカ、日本、韓国、チェコ、オーストラリア、カナダ、ノルウェー、フランスの8か国が北朝鮮に言及。相変わらず日本へは慰安婦ガーと反撃しているが、韓国がこの問題を控えると、北朝鮮の発言だけに逆に…