dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

表現の自由

中国/香港SAR:安全保障法は人権義務を満たさなければならない、バチェレ言う

文書番号:(なし) ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。関連エントリ 2020-05-13 も参照。 (メディア報道より) 朝日新聞[ロイター電](2020年06月19日) ロイター(2020年06月20日) 「中国、香港法制で国…

国連専門家、投獄されたチベット人マイノリティ人権擁護者に対する告訴を取り下げるよう中国に強く促す

文書番号:(なし) ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。 (ヒューマン・ライツ・ウォッチ/2020年5月14日) 「中国:チベットの犯罪防止キャンペーン、反対意見を沈黙させる」 関連エントリ 掲載URL:https://w…

刑事告発で平和的抗議活動を沈黙させないよう香港に強く促す

文書番号:(なし) ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。 (メディア報道より) 共同通信[Infoseekニュース] (2020年04月18日) (2020年05月19日) 時事通信 (2020年04月18日) (2020年05月11日) 日本経…

中国:国連専門家、人権擁護者三名の強制失踪に深刻な懸念

文書番号:(なし) ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。 読売新聞(2020年1月4日) 朝日新聞(2020年1月4日) 関連エントリ 掲載URL:https://www.ohchr.org/EN/NewsEvents/Pages/DisplayNews.aspx?NewsID=2573…

第43回人権理事会:マイノリティ問題に関する特別報告者との双方向対話を開催/マイノリティ問題に関するフォーラム、社会フォーラム、特別手続マンデート保持者による、および人権[侵害]防止への理事会の貢献に関する報告書を聞く/理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論(答弁権)

文書番号:HRC20.030E ノート: 昼の会合答弁権による発言続き(理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論)。北朝鮮と日本が二度目の権利を行使し、いつものやり取りを続ける(関連エントリ参照 2020-03-11 および 2020-02-26 参照)。 日本政府も相変…

第43回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論を終結

文書番号:HRC20.029E ノート: 理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論での声明に対する答弁権の行使。日本と北朝鮮が下記2月26日と同じやり取りの繰り返し。 日本は理事会や第三委員会で繰り返している「輝かしい未来(bright future)」にも言及。…

第43回人権理事会:テロリズム対策の一方での人権保護を議論/人権擁護者の状況に関する特別報告者との双方向対話を終結

文書番号:HRC20.020E ノート: 人権擁護者の状況に関する特別報告者との双方向対話で中国が発言。 中国が答弁権を行使し、午前の文化的権利会合でのヘルシンキ人権財団によるチベット問題への言及に反論。 ( UN Web TV ) 関連エントリ 掲載URL: https://…

第43回人権理事会:児童の売買と性的搾取に関する特別報告者との双方向対話を開催/障害者の権利および宗教または信仰の自由に関する特別報告者との双方向対話を終結

文書番号:HRC20.017E ノート: 障害者の権利に関する特別報告者との双方向対話で中国人権研究会(CSHRS)が発言(本セッション三回目)。 宗教または信仰の自由の権利に関する特別報告者との双方向対話で NGO がウイグル問題に言及した模様。午後の会合の答…

第43回人権理事会:対外債務に関する双方向対話を終結し、宗教または信仰の自由に関する対話を開始/理事会議長、COVID-19への対応策発表

文書番号:HRC20.016E ノート: COVID-19の状況の受け、理事会議長がすべてのサイドイベントの取りやめとジュネーブ未到着の代表者やマンデート保持者にテレビ会議での参加奨励を発表。 すべての人権の完全な享受に対する国家の対外債務およびその他の関連す…

第43回人権理事会:高等弁務官の口頭報告、ならびに事務総長および人権高等弁務官事務所による国別報告および報告に関する一般討論を終結/拷問および他の残虐な、非人道的なまたは品位を傷つける取り扱いまたは刑罰に関する特別報告者との双方向対話を開催

文書番号:HRC20.013E ノート: 人権高等弁務官の口頭報告、ならびに事務総長および人権高等弁務官事務所による国別報告および口頭報告に関する一般討論最終日。国際人権サービスが中国に言及。 同上で "GONGO" *1 、中国人権研究会(CSHRS)登場。「NGO」ら…

中国、ウイグル人学者タシポラット・ティップの所在開示を強く促される

文書番号:(なし) ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。 ティップ博士は東京理科大学に留学し博士号を取得したとの由。 ニューズウィーク(2019年10月1日) 上掲記事リンク先(エコノミスト/2019年7月9日) 「…

第74回総会第三委員会:セッション閉会、性、生殖に関する健康、権利に関する言葉をめぐり議論する代表団として17草案を総会に送る

文書番号:GA/SHC/4285 ノート: 決議採択六日目。最後にイギリスとエジプトが恒例の、セッションに関する「詩」を朗読して七十四回セッションを終了した。各国の投票先およびドキュメントのリンク先は下記掲載国連総会ホームページ参照。 中国、北朝鮮、日…

第74回総会第三委員会:専門家、マイノリティの無国籍化を警告、ミャンマー、北朝鮮における人権に関する調査結果概要

文書番号:GA/SHC/4272 ノート: 北朝鮮に関する双方向対話でキンタナ特別報告者が拉致問題および中国による脱北者の強制送還に言及(報告書 A/74/275 )。日本は拉致問題に言及し、北朝鮮の政策を核開発から福祉へ移すことへのソウル人権高等弁務官事務所の…

第74回総会第三委員会:専門家、第三委員会の代表者が高齢者、障害者の権利を尊重するよう呼びかけるなか、汚名の犠牲者をより良く保護するよう政府に迫る(北朝鮮 vs 日本 3rd ラウンド)

文書番号:GA/SHC/4271 ノート: 翌日、北朝鮮における人権状況に関する双方向対話を欠席する北朝鮮がこちらで声明。前日(18日)の日本の声明に対する答弁権による発言と同内容の繰り返し。韓国に対しても7日の声明と同内容(以上関連エントリ参照)。 答弁…

第74回総会第三委員会:政府が公共サービス提供における「ビッグテック」の役割を重視するなか、適切な生活水準を享受するのに十分な住宅の重要性を専門家、第三委員会に語る(日本 vs 北朝鮮 2nd ラウンド)

文書番号:GA/SHC/4270 ノート: 声明で日本が拉致問題などに言及(冒頭の要約ではイエメンへの言及のみの採録 *1 )。 同じく声明で、アメリカがこの日もウイグル、ならびに香港に言及。 答弁権による発言ではキューバと中国がアメリカに、トルコとキプロス…

第74回総会第三委員会:強制失踪、反ユダヤ主義行為、移住者の海上死、専門家が人権条約を支えることを第三委員会代表者に迫る

文書番号:GA/SHC/4269 ノート: 強制失踪で日本が発言。ここでは北朝鮮による拉致問題には言及しなかった模様 *1 、翌日の「声明」枠で言及する(関連エントリ参照)。 この日もアメリカが、強制失踪、信教の自由でウイグルに言及 *2 、中国が反論。 (外務…

第74回総会第三委員会:平和的集会、難民保護、包囲下の権利擁護者の福利厚生、専門家、高等弁務官が「信用危機」を警告すると第三委員会に語る

文書番号:GA/SHC/4267 ノート: この日もアメリカが人権高等弁務官事務所報告、平和的集会および結社の自由、人権擁護者で中国に言及、中国が反論:「米国の「名指しと辱め」戦術は中国に対するいじめ[bullying]以外の何ものでもない」(なお人権高等弁務…

第74回総会第三委員会:国家を通じた正義への完全なアクセス、先住民の権利を維持するために必要な伝統的システム、特別報告者、第三委員会に語る

文書番号:GA/SHC/4265 ノート: 日本がアイヌ政策について発言、あいかわわらず無邪気な(?)。いっぽう中国:「中国には先住民は存在しない」、さすがによく心得ているというべきか。 アメリカが先住民の権利に関する会合で(も)ウイグル問題をとり上げ…

中国:人権派弁護士、江天勇の嫌がらせを止めなければならない、国連専門家述べる

文書番号:(なし) ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。 下記9月12日に続いて中国。江氏に関する何度目かの声明。こんかいもデイヴィッド・ケイ氏の名も見える。 関連エントリ 掲載URL:https://www.ohchr.org/…

第42回人権理事会:(19 - 21回会合)理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論/先住民の言語に関するパネルディスカッション

文書番号:—— ノート: 前日のアジェンダ項目4:理事会の注意を要する人権状況に基づく一般討論続きで中国国連協会が香港問題について(19回会合)、中国人権研究会(CSHRS)(今セッション六度目)はウイグル問題について(20回会合)中国政府を代弁。この…

第42回人権理事会:(18回会合)理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論(日本 vs 北朝鮮)

文書番号:—— ノート: 注目の(?)アジェンダ項目4:理事会の注意を要する人権状況に基づく一般討論。日本、中国(EU、イギリス、オーストラリアを非難)、韓国、北朝鮮(オーストラリア、イギリス、日本を非難し中国のウイグルでの「テロ対策」に「感謝」…

第42回人権理事会:(14・15回会合)すべての人権の促進と保護に関する一般討論/南スーダン人権委員会ならびにミャンマーにおける人権に関する特別報告者との双方向対話

文書番号:—— ノート: アジェンダ項目3:すべての人権、市民的、政治的、経済的、社会的および文化的権利の促進と保護に基づく一般討論(続き)で北京智誠移住労働者法律援助研究センター、北京青少年法律扶助研究センター、中国人権研究会(CSHRS)(今セ…

第42回人権理事会:(12・13回会合)恣意的拘留に関する作業部会との双方向対話/すべての人権の促進と保護に関する一般討論

文書番号:—— ノート: 恣意的拘留に関する作業部会との双方向対話で中国が発言、答弁権も行使して「一部の NGO」の声明に反論。 反差別国際運動(IMADR)が前回セッション(下記参照)に続き沖縄の活動家/山城博治氏の拘留について提起。日本政府は答弁権…

中国/香港SAR:国連専門家、抗議者の権利を尊重するよう中国に強く促す

文書番号:(なし) ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。 おなじみ(?)デイヴィッド・ケイ氏の名も見える。 UPI(2019年9月12日) 「国連専門家:香港の抗議者の権利守る」 掲載URL:https://www.ohchr.org/EN…

第42回人権理事会:(8・9回会合)非自発的失踪ならびに真実と正義に関する双方向対話(韓国と日本による慰安婦問題への言及)/高齢者ならびに開発権に関する双方向対話

文書番号:—— ノート: 真実、正義、賠償および再発防止の保証の促進に関する特別報告者との拡張双方向対話で韓国が慰安婦問題に言及。韓国は「以前の取り組みは被害者中心のアプローチが欠けていたことを謙虚に認めている」云々。日本側も声明で「最終的か…

第42回人権理事会:(4 - 7回会合)ニカラグアにおける人権ならびにイエメンに関する高等弁務官報告に関する双方向対話/人権高等弁務官報告に関する一般討論

文書番号:—— ノート: ニカラグアにおける人権に関する集約化双方向対話で北朝鮮、イエメンに関する高等弁務官報告に関する双方向対話で中国が発言。 アジェンダ項目2:国連人権高等弁務官の年次報告ならびに高等弁務官事務所および事務総長の報告に基づく…

第42回人権理事会:(1 - 3回会合)四十二回定例セッション開会、人権高等弁務官報告/奴隷制度の現代的形態、安全な飲料水、ならびに有害物質に関する双方向対話

文書番号:—— ノート: 前回セッション途中より「プレスリリース」が発行されなくなった人権理事会だが今セッションも同様の模様。とりあえず引き続き下記の方針で(報告書等へのリンクも基本的に UN Web TV 説明欄掲載のものを使用)。 バチェレ国連人権高…

第41回人権理事会:37か国による共同声明書簡、中国によるウイグル政策を支持

「書簡」付属書、各国大使の署名1ページ目(中国国際放送局/2019年7月13日付記事(後述「メディア報道から」掲載リンク先参照)より) 7月10日公開された、22か国による理事会議長および人権高等弁務官宛ての「書簡」に「激怒」した中国、 翌11日の会合で答…

第41回人権理事会:(37 - 39回会合)中国、ウイグル問題に関する22か国共同声明書簡に反論(答弁権)/16決議を採択

文書番号:—— ノート: 一般討論(続き)で10日公開された8日付「書簡」に「激怒」した中国が答弁権を行使して反論。発言時間オーバーして打ち切られている。関連エントリも参照。 以下決議採択から。結果および提出国、草案リンク先は UN Web TV による。全…

第41回人権理事会:22か国による共同声明書簡、中国によるウイグルの人権侵害停止を要求

アジェンダ項目4(理事会の注意を要する人権状況)ほか今セッションは各国による中国への言及が少ないなという印象だったところ *1 、人権理事会議長、人権高等弁務官宛ての7月8日付け「書簡」が公開され、海外メディアもいっせいに報じている。 「書簡」付…