dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

教育

第43回人権理事会:レイシズム、人種差別、外国人嫌悪および関連する不寛容に関する一般討論を終結

文書番号:HRC20.041E ノート: 北朝鮮が朝鮮学校に対する支援金除外について提起:「在日朝鮮人コミュニティ内の国民性をあらゆる手段によって抹殺する人道に対する耐え難い犯罪であり、いかなる手段をもってしても正当化することはできない」云々。日本政…

第43回人権理事会:マイノリティ問題に関する特別報告者との双方向対話を開催/マイノリティ問題に関するフォーラム、社会フォーラム、特別手続マンデート保持者による、および人権[侵害]防止への理事会の貢献に関する報告書を聞く/理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論(答弁権)

文書番号:HRC20.030E ノート: 昼の会合答弁権による発言続き(理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論)。北朝鮮と日本が二度目の権利を行使し、いつものやり取りを続ける(関連エントリ参照 2020-03-11 および 2020-02-26 参照)。 日本政府も相変…

第74回総会第三委員会:移住者、人身売買、テロリズムに関する広範な議論のなか、女子児童、国際イコール・ペイ・デイに関する12草案を承認

文書番号:GA/SHC/4283 ノート: 決議採択四日目。各国の投票先およびドキュメントのリンク先は下記掲載国連総会ホームページ参照。 日本、中国が以下の三決議のスポンサーとなっている(草案ドキュメントによる。以下同様)。投票となったデンマーク(北欧…

第74回総会第三委員会:新たな暴行のもとでのジェンダー平等、専門家は暴力のあらゆる形態に対するより強力な保護を求める声のなか第三委員会に語る

文書番号:GA/SHC/4261 ノート: ムランボ=ヌクカ UN ウィメン事務局長との双方向対話および声明で日本が発言。 国連女性機関(UN Women)ムランボ=ヌクカ事務局長は七月に訪日していたようである。 声明で中国が発言。 翌月曜の会合続きでは北朝鮮がクマ…

第74回総会第三委員会:グローバルな薬物シンジケートを破壊し、新たな脅威の出現による1.5兆ドルのサイバー犯罪マーケットと戦うための強力な協力求める

文書番号:GA/SHC/4260 ノート: 日本から鈴木参事官(昨年の宮崎教授に続き今年も「彼(He)」と記載されてしまった)。 中国が発言:「中国は[国連腐敗防止条約の]審査規定を遵守し、審査作業において責任を負う」。 (外務省声明) 声明掲載なし。 ( U…

第74回総会第三委員会:青年代表団、第三委員会が社会開発に関する討論を終了するにあたり、有意義な仕事、意思決定への参加求める

文書番号:GA/SHC/4259 ノート: 中国が発言。いつもの8億5,000万人の貧困解放についてなど。後発開発途上国向けの「無条件の債務救済」?? 答弁権を行使して、ロシアと、ウクライナ・ジョージアが非難の応酬(未抽出)。 掲載URL:https://www.un.org/pres…

第74回総会第三委員会:社会開発政策における世界で最も脆弱な層の包含を求める代表者とともにセッション開始

文書番号:GA/SHC/4258 ノート: 「国連会合報道およびプレスリリ-ス(Meetings Coverage and Press Releases)」ウェブサイト(英語)より。とくに断りなき場合は以降の今セッションに関するエントリも同様。 日本が発言。昨年のセッションに続き政府代表…

第41回人権理事会:超法規的執行および教育権に関する特別報告者との双方向対話

文書番号:HRC19.066E ノート: 中国が声明および答弁権で発言。国際教育の権利・教育の自由機構(OIDEL)が、創価学会インタナショナルおよびテレジア派協会との共同声明で発言。 昨年十月のジャマル・カショギ記者殺害事件について特別報告者が報告。 日本…

第33回普遍的定期的審査作業部会:北朝鮮の第三回審査における中国、韓国および日本のコメント

当該会合の UN Web TV(下記掲載リンク先参照)のキャプチャー画像。空席が目立つ。 文書番号:A/HRC/WG.6/33/L.8 ノート: 普遍的定期的審査(UPR)作業部会第33回セッションにおける北朝鮮の第三回審査(2019年5月9日)報告草案/先行未編集版(2019年5月1…

第40回人権理事会:五つの決議を採択し、マリとミャンマーのマンデートを延長、四十回セッションを終結

文書番号:HRC/19/57E ノート コンセンサスによる、L.3 宗教、信仰への差別、暴力、L.2 マリ技術支援、L.6/Rev.1 リビア技術支援含め草案すべてが採択された。L.24 ジョージア協力に日本がスポンサー *1 に加わっている。 採決に持ち込まれた決議は以下の二…

第40回人権理事会:普遍的定期的審査に関する一般討論

文書番号:HRC/19/43E ノート: 午前中、UPR 結果採択を終えた中国が発言。 NGO からは 35 が発言したが、四つの NGO が中国の UPR や人権の問題を提起。これに対し中国から中国人権研究会(CSHRS)含む以下の八つの NGO が(大挙?)発言、加えて UPR 結果…

第40回人権理事会:マイノリティ問題に関する特別報告者との双方向対話

文書番号:HRC/19/37E ノート: 特別報告者の年次報告書、プレゼンとも日本への言及は無い。ウイグル、チベットにも言及していないようだ。 中国:「マイノリティの権利を保護し、それらの調和のとれた発展を確保するために効果的な政策がとられていた」。ス…

第40回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論を終結

文書番号:HRC/19/36E ノート: 前日会合続き。良心の自由のための団体と個人のヨーロッパ・コーディネーション(本部フランス、ナント)が、270人の中国人全能神教会信者による日本への亡命申請不許可を提起した。詳細不明。同会は、ドイツの普遍的定期的審…

第40回人権理事会:すべての人権の促進および保護に関する一般討論を継続

文書番号:HRC/19/26E ノート: 中国:「すべての国々に対して、彼らのマイノリティ・グループの権利と彼らの自身の言語を使用する権利を完全に保護するよう要請」した。 ちょうど一年前のセッション会合同様、慰安婦問題は「二国間問題ではない」と強調して…

第97回人種差別撤廃委員会:第九十七回セッションを終結(韓国の報告に対する委員会総括所見)

文書番号:CERD18.32E ノート: 韓国に対する総括所見(最終見解)CERD/C/KOR/CO/17-19(2018年12月14日、先行未編集版)は英語版全8ページ。一年以内に所見に対する進捗報告を行なうフォローアップ項目および次回定期報告対象の重点項目は以下のとおり(パ…

第97回人種差別撤廃委員会:韓国の報告を審査

文書番号:CERD18/028E ノート: 会合は12月3日 15:00 - 18:00 、4日 10:00 - 13:00 ジュネーブ国連欧州本部パレ・ウィルソン一階会議室で行なわれた *1 。21名の代表団 *2 。NGO との非公式会合(韓国の惨状?)については関連エントリ 2018-12-03 参照。 …

第97回人種差別撤廃委員会:市民社会と韓国とノルウェーにおける状況を議論

文書番号:CERD18/027E ノート: ノルウェーについては冒頭の要約のみ抽出。アルメニアは発言者がなかった模様。韓国政府報告審査会については関連エントリ 2018-12-04 参照。 ( NGO 発言より) 「韓国は長いあいだ、ひとつの朝鮮民族という神話をつくり出…

第31回普遍的定期的審査作業部会:中国の第三回審査における韓国、北朝鮮および日本のコメント

文書番号:A/HRC/WG.6/31/L.3 ノート: 普遍的定期的審査(UPR)作業部会第31回セッションにおける中国の第三回審査(2018年11月6日)報告草案/先行未編集版(2018年11月9日)より抄訳。タイトルは「コメント」としてあるが、審査会でのコメントを採録する…

第73回総会第三委員会:包括的な社会開発政策、青少年の能力強化、非識字対策の策定についての政府への求めのなかセッション開会

文書番号:GA/SHC/4226 アジェンダ: アイテム28:社会開発 アイテム28(a):社会開発のための世界サミットの成果と第二十四回総会特別セッションの実施 ノート: 「国連会合報道およびプレスリリ-ス(Meetings Coverage and Press Releases)」ウェブサイ…

第39回人権理事会:八つの決議を採択、イエメン、中央アフリカ共和国、スーダン、およびソマリアに関するマンデートを延長し、第三十九回セッションを終える

文書番号:HRC/18/158E ノート: 抽出方法については関連エントリ 2018-09-27 参照。 韓国が、オーストラリア提出で61か国がスポンサーとなりコンセンサスで採択された、L.19/Rev.1 国家人権機関の共同スポンサーとなっている。 修正案以外で採決に持ち込ま…

第39回人権理事会:10の決議と一つの議長声明を採択

文書番号:HRC/18/156E ノート: 草案へのリンク含む決議採択の記述部分はすべて抽出した。観測対象が提案国の決議、採決に持ち込まれたが同じく採択に同意しなかった決議、左記に関係なく否決された決議などは多めに抽出する。 韓国が、31か国がスポンサー…

第39回人権理事会: アゼルバイジャン、ツバル、コロンビア、およびジブチの普遍的定期的審査結果を採択

文書番号:HRC/18/142E ノート: 中国がアゼルバイジャン、コロンビア、ジブチで発言。北朝鮮(非理事国)がアゼルバイジャンで発言。 関連エントリ 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/9DA42D4176B838D7C125830…

第96回人種差別撤廃委員会:第九十六回セッションを終結(中国および日本の報告に対する委員会総括所見)

文書番号:CERD18.21E ノート: 日本の報告に対する総括所見の内容については報道参照。総括所見は日本語訳が外務省ウェブサイトに掲載されるので *1、アップ時後ろに掲載した「外務省ホームページ」リンクに追加する。 ということで中国と日本についてメデ…

第96回人種差別撤廃委員会:日本の報告を審査

文書番号:CERD18.20E ノート: 会合は8月16日 15:00 - 18:00 、翌17日 10:00 - 13:00 にジュネーブ国連欧州本部パレ・ウィルソンで行なわれた。UN Web TV で日本語通訳音声の「原語」版が公開されており *1 、より詳細な「要約記録」も発行されるが *2 、プ…

第96回人種差別撤廃委員会:モーリシャス、キューバおよび日本における状況を市民社会と議論

文書番号:CERD18.17E ノート: 日本で発言したのは、日弁連、外国人人権法連絡会 *1 、ERD ネット、在日本朝鮮人人権協会、民団、女たちの戦争と平和資料館、移住者と連帯する全国ネットワーク、反差別国際運動(IMADR)、頑張れ日本!全国行動委員会、不当…

第96回人種差別撤廃委員会:中国の報告を審査

文書番号:CERD18.16E ノート: 48名の大代表団(本土35、香港6、マカオ7名)*1 。NGO との非公式会合については関連エントリ 2018-08-07 参照。 慰安婦界隈でおなじみマクドゥーガル副委員長(アメリカ)が中国を担当。ウイグルを、「秘密に覆われた大規模…

第96回人種差別撤廃委員会:ラトビアと中国における状況を市民社会と議論

文書番号:CERD18.12E ノート: 国連ジュネーブ事務局ホームページ「プレスリリースと会議要約(Press Releases & Meeting Summaries)」から抄訳。以下本第96回セッションに関するエントリは同様。 中国は香港、マカオの特別行政区については本土とは別に定…

第96回人種差別撤廃委員会:日本の第十回・第十一回連結定期報告の日本政府/NGO 報告

対日審査は8月16日、17日。日本の保守(というか反「リベラル」?)派が大挙(?)意見書を提出した。結論から言うと逆噴射ぎみ。些細なことだが報告にはパラグラフ番号を付与するなどの配慮も必要だろう。報告書等出揃っているようなので、こちらで少しまと…

第38回人権理事会:10のテキストを採択し、女性器切除に関する会合を要請、ならびに女性と気候変動に関するパネルディスカッション開催を決定

文書番号:HRC18/115E ノート: 草案へのリンク含む決議採択の記述部分はすべて抽出した。観測対象が提案国の決議、採決に持ち込まれたが同じく採択に同意しなかった決議、左記に関係なく否決された決議などは多めに抽出する。 日本が L.1/Rev.1 女性と女児…

第38回人権理事会:開発権を含む、すべての人権に関する一般討論

文書番号:HRC18/090E ノート: ケイト・ギルモア人権副高等弁務官がコンゴ、イラク、ナイジェリア、ソマリア、シリアでの紛争における性的暴力を報告するなか、韓国が「引き続き蔓延している」紛争における性的暴力の「例」として、慰安婦問題に言及。 「女…