dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

国連

第43回人権理事会:プライバシーの権利および適切な住居の権利に関する個別の双方向対話を開催/テロリズム対策の一方での人権および基本的自由の促進および保護に関する特別報告者との双方向対話を終結

文書番号:HRC20.015E(※ HRC20.021E の誤りだろう) ノート: テロリズム対策の一方での人権および基本的自由の促進および保護に関する特別報告者との双方向対話で中国が発言。ヒューマン・ライツ・ウォッチが2月28日に続きウイグル問題に言及、同組織によ…

第43回人権理事会:テロリズム対策の一方での人権保護を議論/人権擁護者の状況に関する特別報告者との双方向対話を終結

文書番号:HRC20.020E ノート: 人権擁護者の状況に関する特別報告者との双方向対話で中国が発言。 中国が答弁権を行使し、午前の文化的権利会合でのヘルシンキ人権財団によるチベット問題への言及に反論。 ( UN Web TV ) 関連エントリ 掲載URL: https://…

第43回人権理事会:文化的権利に関する双方向対話を開催し、人権擁護者の状況に関する対話を開始/食料への権利に関する特別報告者との双方向対話を終結

文書番号:HRC20.019E ノート: 文化的権利の分野における特別報告者との双方向対話で中国が発言。同じくヘルシンキ人権財団がチベットに言及。午後の会合で中国が反論する(関連エントリ参照)。 ( UN Web TV ) 関連エントリ 掲載URL: https://www.unog.…

第43回人権理事会:アルビノ患者の権利に関する対話を開催し、食料への権利に関する対話を開始/児童の売買と性的搾取に関する特別報告者との双方向対話を終結/宗教または信仰の自由に関する対話(答弁権)

文書番号:HRC20.018E ノート: 児童の売買と性的搾取に関する特別報告者との双方向対話で北京青少年法律扶助研究センター[北京青少年法律援助与研究中心]が発言。 イロ・アルビノ患者による権利の享受に関する独立専門家との双方向対話。昨年の第三委員会…

第43回人権理事会:児童の売買と性的搾取に関する特別報告者との双方向対話を開催/障害者の権利および宗教または信仰の自由に関する特別報告者との双方向対話を終結

文書番号:HRC20.017E ノート: 障害者の権利に関する特別報告者との双方向対話で中国人権研究会(CSHRS)が発言(本セッション三回目)。 宗教または信仰の自由の権利に関する特別報告者との双方向対話で NGO がウイグル問題に言及した模様。午後の会合の答…

第43回人権理事会:対外債務に関する双方向対話を終結し、宗教または信仰の自由に関する対話を開始/理事会議長、COVID-19への対応策発表

文書番号:HRC20.016E ノート: COVID-19の状況の受け、理事会議長がすべてのサイドイベントの取りやめとジュネーブ未到着の代表者やマンデート保持者にテレビ会議での参加奨励を発表。 すべての人権の完全な享受に対する国家の対外債務およびその他の関連す…

第43回人権理事会:安全で清潔で健康的で持続可能な環境および対外債務の権利を議論

文書番号:HRC20.015E ノート: 安全で清潔で健康的で持続可能な環境の享受に関する人権義務の問題に関する特別報告者との双方向対話で中国と韓国が発言。 ( UN Web TV ) 関連エントリ 掲載URL: https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNe…

第43回人権理事会:障害者の権利に関する特別報告者との双方向対話を開催/拷問および他の残虐な、非人道的なまたは品位を傷つける取り扱いまたは刑罰に関する特別報告者との双方向対話を終結

文書番号:HRC20.014E ノート: (関係国以外の各国個別声明は未採録) 拷問および他の残虐な、非人道的なまたは品位を傷つける取り扱いまたは刑罰に関する特別報告者との双方向対話で中国が発言。「中国の拷問反対は一貫している」「公安組織は犯罪容疑者の…

第43回人権理事会:高等弁務官の口頭報告、ならびに事務総長および人権高等弁務官事務所による国別報告および報告に関する一般討論を終結/拷問および他の残虐な、非人道的なまたは品位を傷つける取り扱いまたは刑罰に関する特別報告者との双方向対話を開催

文書番号:HRC20.013E ノート: 人権高等弁務官の口頭報告、ならびに事務総長および人権高等弁務官事務所による国別報告および口頭報告に関する一般討論最終日。国際人権サービスが中国に言及。 同上で "GONGO" *1 、中国人権研究会(CSHRS)登場。「NGO」ら…

第43回人権理事会:高等弁務官の口頭報告ならびに人権高等弁務官による事務総長および事務所の国別報告および口頭報告に関する一般討論を継続

文書番号:HRC20.012E ノート: 中国(各国グループ代表)、日本、北朝鮮、中国が発言。中国:「今年、建設的対話のために人権高等弁務官事務所を新疆省に歓迎することを心待ちにしていた」。 以下の各国が高等弁務官事務所によるウイグル訪問などについて言…

第43回人権理事会:ミャンマーにおけるロヒンギャやその他のマイノリティの状況に関する双方向対話/人権高等弁務官の口頭報告ならびに事務総長および人権高等弁務官事務所の国別報告に関する一般討論開始/2019年世界人権都市フォーラム@光州(クァンジュ)

文書番号:HRC20.011E ノート: バチェレ人権高等弁務官が口頭報告で中国に言及:「中国政府による、今年、新疆含む中国を訪問するための私への招待を歓迎する。この提案された訪問に備え、事前チームへの自由なアクセス要請を続ける。ウイグル人マイノリテ…

第43回人権理事会:パレスチナ被占領地ならびにエリトリアにおける状況に関する個別の双方向対話を開催

文書番号:HRC20.010E ノート: 午前の会合は答弁権による発言が未採録だったが、 午後は昨年の第41回セッション同様、各国代表/NGO の個別の発言内容が未採録となった。引き続き、本要約(プレスリリース)掲載内容についてのフォローとする(昨年は七月に…

第43回人権理事会:ハイレベル・セグメントを終結、一般セグメントを開催/ハイレベル・セグメントに対する答弁権による応答(北朝鮮、韓国、日本による慰安婦問題などへの言及)

文書番号:HRC20.009E ノート: 今セッションはプレスリリース復活したが(関連エントリ 2020-02-24 参照)、この日に設けられた答弁権による声明は発言国名のみの採録となった。二度目の答弁権も行使して南・北・日三つ巴となっているのだがいつもの調子、…

第43回人権理事会:ハイレベル・セグメントを継続し20名の高官による演説を聞く

文書番号:HRC20.008E ノート: 日本から尾身朝子外務政務官がブルーリボンバッジを付けて演説。拉致問題に言及し、前日慰安婦問題について発言した韓国に反論。今年は韓国が「日本への直接的な批判を控え」(共同/2月25日)たのを受け、日本側はいつもの「…

第43回人権理事会:ハイレベル・セグメントを継続、18名の高官から聞く

文書番号:HRC20.007E ノート: ホルヘ・アレアサ・ベネズエラ外相が(北)朝鮮人などの権利保護の訴え。 関連エントリ 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/489A54F76D99D816C12585190053FF44?OpenDocument HUMA…

第43回人権理事会:北京宣言および行動綱領の二十五周年記念に関するハイレベル・パネルディスカッションを開催

文書番号:HRC20.006E ノート: 陳旭(チェン・シュイ)在ジュネーブ中国政府代表部特命全権大使がハイレベル・パネルディスカッション基調講演。第四回女性に関する世界会議/北京宣言および行動綱領については下記も参照。 掲載URL:https://www.unog.ch/u…

第43回人権理事会:ハイレベル・セグメントを継続し、17名の高官から聞く

文書番号:HRC20.004E ノート: 康京和(カン・ギョンファ)韓国外交部長官。三年連続で慰安婦問題に言及(関連エントリ参照)。翌日会合で日本が発言するが、「科学的証拠に根差したものであり続けるための」キャンペーンを呼びかけたりする機知(?)はな…

第43回人権理事会:ハイレベル・セグメントを開会、20名の高官から聞く

文書番号:HRC20.003E ノート: 国連ジュネーブ事務局ホームページ「プレスリリース」より抄訳(とくに断りなき場合は以降の当第43回人権理事会に関するエントリも同様)。昨年七月41回セッション後半からプレスリリース発行は停止していたのだが、とりあえ…

日本:ハンセン病患者・回復者の権利を保護するための努力を継続する必要がある

文書番号:(なし) ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。 アリス・クルス・ハンセン病患者・回復者およびその家族に対する差別の撤廃に関する特別報告者(ポルトガル)国別訪問による訪日(2020年2月12日 – 19日…

国連専門家、50年前航空機ハイジャックで拉致された11名を本国に送還するよう北朝鮮に強く促す/北朝鮮人権問題に関する日本政府宛公開書簡(ほか)

文書番号:(なし) ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。大韓航空機 YS-11 ハイジャック事件(1969年)による拉致問題について。考えてみれば YS-11 は日本製の旅客機である。大韓航空にリースされていたとのこ…

第43回人権理事会:アジェンダと注釈(理事国、事務局メンバー)

文書番号:A/HRC/43/1 ノート: アジェンダ項目と注釈から抄訳(国連公式文書システム(英語))。中国は任期(一期三年連続二期)終了。日本は二期目初年度。韓国が復帰。 掲載URL:https://documents-dds-ny.un.org/doc/UNDOC/GEN/G20/011/10/pdf/G2001110…

中国、ウイグル人学者タシポラット・ティップの所在開示を強く促される

文書番号:(なし) ノート: 国連人権高等弁務官事務所ホームページ「プレスリリース」(英語)より。 ティップ博士は東京理科大学に留学し博士号を取得したとの由。 ニューズウィーク(2019年10月1日) 上掲記事リンク先(エコノミスト/2019年7月9日) 「…

第74回総会本会議:60の第三委員会決議を採択、社会的平等の広範なテーマをカバーする、先住民言語の国際十年を宣言(北朝鮮決議)/政府主催拉致問題に関する国際シンポジウム

文書番号:GA/12231 ノート: 「国連会合報道およびプレスリリ-ス」ホームページ(英語)より。会合公式記録などはドキュメント公開時リンクを追加する。 「北朝鮮における人権状況」決議( A/RES/74/166 ) 採択は15年連続15回目。決議内容については関連…

第74回総会第三委員会:第七十四回セッションを閉会

本セッションにおける日本の草案スポンサーは 7 決議。中国 8 、北朝鮮 5 、韓国 2(草案ドキュメント掲載分)。 アメリカが少なくとも8日間の会合・11回の発言でウイグル問題をはじめとして中国に言及し非難、ドイツ(下記 2019-10-15 参照)と EU(同 20…

第74回総会第三委員会:セッション閉会、性、生殖に関する健康、権利に関する言葉をめぐり議論する代表団として17草案を総会に送る

文書番号:GA/SHC/4285 ノート: 決議採択六日目。最後にイギリスとエジプトが恒例の、セッションに関する「詩」を朗読して七十四回セッションを終了した。各国の投票先およびドキュメントのリンク先は下記掲載国連総会ホームページ参照。 中国、北朝鮮、日…

第74回総会第三委員会:児童の権利、農村女性に関する15決議草案を可決、コンセンサスをなし崩しにする性、生殖に関する医療に対する分裂

文書番号:GA/SHC/4284 ノート: 決議採択五日目。各国の投票先およびドキュメントのリンク先は下記掲載国連総会ホームページ参照。 中国、北朝鮮が以下の草案のスポンサーとなり(草案ドキュメントによる。以下同様)、いずれも採択された。投票となったキ…

第74回総会第三委員会:移住者、人身売買、テロリズムに関する広範な議論のなか、女子児童、国際イコール・ペイ・デイに関する12草案を承認

文書番号:GA/SHC/4283 ノート: 決議採択四日目。各国の投票先およびドキュメントのリンク先は下記掲載国連総会ホームページ参照。 日本、中国が以下の三決議のスポンサーとなっている(草案ドキュメントによる。以下同様)。投票となったデンマーク(北欧…

第74回総会第三委員会:特定の国の標的化に対する抗議のなか、イラン、ミャンマー、シリアにおける状況に関する5草案決議を承認(北朝鮮決議——日本 vs 北朝鮮 4th ラウンド)

文書番号:GA/SHC/4282 ノート: 決議採択三日目は毎度非難合戦となる国別決議を採択。各国の投票先およびドキュメントのリンク先は下記掲載国連総会ホームページ参照。 フィンランド( EU 代表)提出の北朝鮮人権状況 L.26 は15年連続15回目、昨年同様投票…

第74回総会第三委員会:人権理事会のテキストを除外するよう求めるなか、ナチズム美化、強制失踪との戦いに関する6決議草案を承認

文書番号:GA/SHC/4281 ノート: 決議採択二日目。下記二本を除く先住民、強制失踪など四本がコンセンサスで採択(冒頭の要約は L.62 含む「五つの決議草案」としているが四本の誤りだろう)。各国の投票先およびドキュメントのリンク先は下記掲載国連総会ホ…

第74回総会第三委員会:シリアにおける人権についてのテキストに関する長びいた手続投票のなか、拷問、犯罪防止に関する7つの草案を承認

文書番号:GA/SHC/4280 ノート: 決議案審議初日。下記手続問題を除き、いずれもコンセンサスで採択。 シリア決議のアメリカ、サウジによる草案が提出期限に(シリアの発言によれば)3時間33分52秒遅れて揉める。北朝鮮が発言。シリアがこの件の扱いに関して…