dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

反差別国際運動

第38回人権理事会:超法規的・簡易的または恣意的処刑、および意見と表現の自由に関する報告のプレゼンテーション/高等弁務官の口頭報告に関する一般討論(答弁権)

文書番号:HRC18/081E ノート: デイヴィッド・ケイ氏が報告(日本への言及は無い)。 この報告を受け、翌日の双方向対話に続く(下記掲載関連エントリ 2018-06-20 参照)。 中国が、午前の高等弁務官の報告に関する一般討論での、良心の自由のための団体と…

第37回人権理事会:日本、ウクライナおよびスリランカの普遍的定期的審査の結果を採択

文書番号:HRC18.051E ノート: 3月16日(金)の予定が職員ストの影響で延期になっていたが、19日(月)開催。 日本は217件の勧告から145件を「支持する(supports)」(「フォローアップすることに同意する(Accept to follow up)」)とし、72件を「留意す…

第37回人権理事会:マイノリティ問題に関する特別報告者との対話を開催、人権機関とメカニズムに関する一般討論を開始/マイノリティ問題に関するフォーラム、社会フォーラム、および特別手続き調整委員会の報告のプレゼンテーションを聞く

文書番号:HRC18.045E ノート: アメリカがチベットに言及し、中国が反論。反差別国際運動(IMADR)が南アジアのダリットと日本の部落民に言及。 反差別国際運動ホームページ「ニュース&レポート」 ※ 同日にパレ・デ・ナシオンで開発国際ボランティアサービ…

第37回人権理事会:すべての人権に関する18のテーマ別報告ならびに多国籍企業に関する作業グループの報告を聞く/人権高等弁務官との年次報告書と口頭報告に関する集約化双方向対話を終結/開発権を含む、すべての人権、市民的、政治的、経済的、社会的、文化的権利に関する一般討論を開始

文書番号:HRC18/032E ノート: 人権高等弁務官との双方向対話において、韓国が北朝鮮に、ヒューマン・ライツ・ウォッチが中国に言及。中国が答弁権を用いて「不当な告発」に反論:「人権の健全な発展に貢献する意思」がある。 反差別国際運動(IMADR)が、…

第28回普遍的定期的審査作業部会:日本の第三回審査における中国、韓国および北朝鮮のコメント

文書番号:A/HRC/WG.6/28/L.12 ノート: 今回に限らず作業部会の会議要約は審査報告に含まれることもあり(?)発行されないようなのだが、外務省が報告書の日本語訳を公開するので省略するつもりだった。が、年が明け1月22日になって *1 外務省ホームページ…

第36回人権理事会:レイシズム、人種差別、外国人嫌悪および関連する不寛容に関する一般討論

文書番号:HRC/17/151E ノート: 中国がダーバン宣言と行動計画を賞賛、ネオナチなどにも言及しつつレイシズムの現状を分析。が、国連ウォッチ(ジュネーブ)が、「中国のような自身のメンバーを最初に調査すべき」「理事会で聞かれる偽善のすべてを拒否する…

第36回人権理事会:女性および女児に対する差別の複合的、交差的形態の影響に関するパネルディスカッション

文書番号:HRC/17/149E ノート: 反差別国際運動(IMADR)が、前回第35回セッション(こちら)に続きインドのダリット(Dalit)と部落(Buraku)に言及。当会議要約では「インドにおける(in India)」が両方に掛かっているように読めるが、後者は日本の部落…

第36回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論

文書番号:HRC/17/135E ノート: ドイツ、アメリカ、イギリス、エストニア(EU代表)、ルクセンブルクの五か国が中国に言及。中国は、ドイツ、アメリカについては問題を指摘し返し反論。その他に対しては答弁権による発言で、「人権問題の政治化に熱心な一部…

第36回人権理事会:高等弁務官の口頭報告に関する一般討論

文書番号:HRC/17/121E ノート: 前日の口頭による現況報告では言及されなかった(はず)の中国、北朝鮮だが(下記関連エントリ 2017-09-11 01:00 参照)、きちんと(?)反発している。中国:「法の支配の国である中国」。 それぞれを下記の締約国政府、NGO…

第120回自由権規約委員会:日本(第六回)を含む定期報告総括所見へのフォローアップに関する進捗報告

文書番号:CT17.026E ノート: 同時に行なわれたアイスランド、フィンランド、キルギスタンも含めて国連ジュネーブ事務局ホームページ「プレスリリースと会議要約(Press Releases & Meeting Summaries)」から訳出。関連ドキュメント等へのリンクもこちらに…

第35回人権理事会:ウィーン宣言に関する一般討論とレイシズムに関する特別報告者との対話

文書番号:HRC17/102E ノート: 中国:「各国は、自身のニーズに照らして人々によって選択された開発への道に協力し、尊重しなければならない」。パキスタンが中国・パキスタン経済回廊を自賛。 中国の答弁権における発言に、「いくつかの(several)非政府…

第35回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論を開始

文書番号:HRC17/097E ノート: 発言した38か国中、アメリカ、日本、韓国、チェコ、オーストラリア、カナダ、ノルウェー、フランスの8か国が北朝鮮に言及。相変わらず日本へは慰安婦ガーと反撃しているが、韓国がこの問題を控えると、北朝鮮の発言だけに逆に…

第35回人権理事会:開発権を含む、すべての人権、市民的、政治的、経済的、社会的、文化的権利の促進と保護に関する一般討論を終結

文書番号:HRC17/090E ノート: 70余りのNGOが意見表明したが、カナダ法律家権利ウォッチと被抑圧民族協会(ドイツ)が中国を非難。中国はお抱え(?)NGO( "NNGO" だな(笑)も立てて猛反発。 なお、被抑圧民族協会のピーター・アーウィン氏は、同じくドイ…

第35回人権理事会:意見と表現の自由に関する特別報告者との双方向対話を終結/市民的、政治的、経済的、社会的および文化的権利の保護に関する一般討論を開始

文書番号:HRC17/088E ノート: 高等弁務官の口頭報告に関する一般討論(6月7日)では、例によって非難合戦となった日本と北朝鮮を横に北朝鮮の拉致を非難するだけで新政権になっても慰安婦問題での日本「非難を控え」ていた韓国だが、ここは黙ってはおれぬ…