dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

反差別国際運動

第43回人権理事会:人種差別に端を発した昨今の人権侵害、組織的レイシズム、警察の残虐行為および平和的抗議に対する暴力に関する緊急討論を終結/マリにおける人権状況に関する双方向対話を終了し、ウクライナにおける人権状況に関する議論を開始

文書番号:HRC20.044E ノート: 人種差別に端を発した昨今の人権侵害、組織的レイシズム、警察の残虐行為および平和的抗議に対する暴力に関する緊急討論(続き)で反差別国際運動(IMADR)が発言。 本日の同決議草案の採択は延期された模様。 中国が答弁権を…

第43回人権理事会:レイシズム、人種差別、外国人嫌悪および関連する不寛容に関する一般討論を終結

文書番号:HRC20.041E ノート: 北朝鮮が朝鮮学校に対する支援金除外について提起:「在日朝鮮人コミュニティ内の国民性をあらゆる手段によって抹殺する人道に対する耐え難い犯罪であり、いかなる手段をもってしても正当化することはできない」云々。日本政…

第43回人権理事会:ボスニア・ヘルツェゴビナの普遍的定期的審査結果を採択、アフリカ系の人々のための国際の十年に関する議論を開催し、第四十三回セッションを一時中断/そうしなければ期限切れとなるすべてのマンデートおよびマンデート活動を延長し、19名の特別手続マンデート保持者を任命

文書番号:HRC20.034E ノート: アフリカ系の人々のための国際の十年 *1 の中間レビューに関する討論で中国、同じく反差別国際運動(IMADR)が発言。 反差別国際運動(IMADR)「イベント&キャンペーン」(2019年3月17日) 新型コロナ対応のセッション中断に…

第43回人権理事会:マイノリティ問題に関する特別報告者との双方向対話を開催/マイノリティ問題に関するフォーラム、社会フォーラム、特別手続マンデート保持者による、および人権[侵害]防止への理事会の貢献に関する報告書を聞く/理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論(答弁権)

文書番号:HRC20.030E ノート: 昼の会合答弁権による発言続き(理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論)。北朝鮮と日本が二度目の権利を行使し、いつものやり取りを続ける(関連エントリ参照 2020-03-11 および 2020-02-26 参照)。 日本政府も相変…

第43回人権理事会:高等弁務官の口頭報告、ならびに事務総長および人権高等弁務官事務所による国別報告および報告に関する一般討論を終結/拷問および他の残虐な、非人道的なまたは品位を傷つける取り扱いまたは刑罰に関する特別報告者との双方向対話を開催

文書番号:HRC20.013E ノート: 人権高等弁務官の口頭報告、ならびに事務総長および人権高等弁務官事務所による国別報告および口頭報告に関する一般討論最終日。国際人権サービスが中国に言及。 同上で "GONGO" *1 、中国人権研究会(CSHRS)登場。「NGO」ら…

第43回人権理事会:ミャンマーにおけるロヒンギャやその他のマイノリティの状況に関する双方向対話/人権高等弁務官の口頭報告ならびに事務総長および人権高等弁務官事務所の国別報告に関する一般討論開始/2019年世界人権都市フォーラム@光州(クァンジュ)

文書番号:HRC20.011E ノート: バチェレ人権高等弁務官が口頭報告で中国に言及:「中国政府による、今年、新疆含む中国を訪問するための私への招待を歓迎する。この提案された訪問に備え、事前チームへの自由なアクセス要請を続ける。ウイグル人マイノリテ…

第42回人権理事会:(12・13回会合)恣意的拘留に関する作業部会との双方向対話/すべての人権の促進と保護に関する一般討論

文書番号:—— ノート: 恣意的拘留に関する作業部会との双方向対話で中国が発言、答弁権も行使して「一部の NGO」の声明に反論。 反差別国際運動(IMADR)が前回セッション(下記参照)に続き沖縄の活動家/山城博治氏の拘留について提起。日本政府は答弁権…

第42回人権理事会:(8・9回会合)非自発的失踪ならびに真実と正義に関する双方向対話(韓国と日本による慰安婦問題への言及)/高齢者ならびに開発権に関する双方向対話

文書番号:—— ノート: 真実、正義、賠償および再発防止の保証の促進に関する特別報告者との拡張双方向対話で韓国が慰安婦問題に言及。韓国は「以前の取り組みは被害者中心のアプローチが欠けていたことを謙虚に認めている」云々。日本側も声明で「最終的か…

第42回人権理事会:(4 - 7回会合)ニカラグアにおける人権ならびにイエメンに関する高等弁務官報告に関する双方向対話/人権高等弁務官報告に関する一般討論

文書番号:—— ノート: ニカラグアにおける人権に関する集約化双方向対話で北朝鮮、イエメンに関する高等弁務官報告に関する双方向対話で中国が発言。 アジェンダ項目2:国連人権高等弁務官の年次報告ならびに高等弁務官事務所および事務総長の報告に基づく…

第41回人権理事会:(32回会合)レイシズム、人種差別、外国人嫌悪および関連する不寛容に関する一般討論/スーダン政府および人権高等弁務官事務所による口頭報告に関する双方向対話

文書番号:—— ノート: 前日続きのレイシズムに関する一般討論(続き)において中国が答弁権を行使し、「一部の NGO 」に反論。ヨーロッパ法律司法センター(European Centre for Law and Justice)などが言及した模様 *1 。後述の反差別国際運動も参照。 同…

第41回人権理事会:(31・32回会合)レイシズム、人種差別、外国人嫌悪および関連する不寛容に関する双方向対話ならびに一般討論

文書番号:—— ノート: レイシズム、人種差別、外国人嫌悪および関連する形態の不寛容、ダーバン宣言と行動計画のフォローアップと実施に関する一般討論で中国が発言。 同特別報告者との双方向対話(続き)で反差別国際運動(IMADR)がインドネシアの西パプ…

第41回人権理事会:(17回会合)すべての人権の促進と保護に関する一般討論

文書番号:—— ノート: 午前の一般討論(未抽出)続き。韓国が発言、子ども婚・早婚・強制婚など。中国が答弁権で NGO に反論、国連ウォッチなどが中国に言及した模様。国連ウォッチ/ヒレル・ノイアー専務理事:「さいきんアメリカ諸外国の宗教の自由に関す…

第41回人権理事会:極度の貧困および国内避難民に関する双方向対話/女性に対する暴力に関する双方向対話(韓国と日本による慰安婦問題への言及)

文書番号:HRC19.071E ノート: 女性に対する暴力に関する双方向対話(27日、未抽出)続きで、韓国、日本、中国が発言。シモノヴィッチ特別報告者がさいごに述べている女性に対する暴力の「主要な課題はいま、どこにあるのか」は韓国に対して諭していたとい…

第41回人権理事会:意見と表現の自由ならびに平和的集会および結社の自由/移住者の人権ならびに人権と国際連帯に関するマンデート保持者との双方向対話を終結

文書番号:HRC19.065E ノート: 表現の自由に関する特別報告者、デイヴィッド・ケイ氏による報告。フォローアップ報告書(A/HRC/41/35/Add.2)における日本についての報告内容への言及は無し。2017年の日本訪問報告については関連エントリ 2017-06-12 参照。…

第41回人権理事会:人権高等弁務官の報告に関する一般討論を開催

文書番号:HRC19.063E ノート: ウルムチ騒乱十周年を控え(?)、新疆人民政府副主席が演説——これは要約をお読みいただくより無い。演説終了後(外交儀礼ということもあるだろうが)会場いっせいに拍手( UN Web TV )。 中国、日本(外務省声明参照)、韓…

第40回人権理事会:シリア・アラブ共和国、ニカラグア、およびパレスチナ被占領地を含む29の決議を採択後、四十回セッションを閉会

文書番号:HRC/19/58E ノート: 本セッションにおける日本の発言は 16 の会議要約で採録 *1 、決議スポンサー *2 はひとつのみ(前回セッション比プラマイゼロ)。中国は今回もほとんどの会合で発言していたが、スポンサー決議は無し(同プラマイゼロ)、北…

第40回人権理事会:上昇する民族主義的ポピュリズムと極端な至上主義的イデオロギーの緩和と対抗に関する討論

文書番号:HRC/19/44E ノート: 反差別国際運動(IMADR)が「レイシズム(人種差別主義)」の代わりに「民族主義的ポピュリズム(nationalist populism)」という用語を使用することに懸念を表明。「ポピュリズム」(「ポピュラリズム」)について語るのであ…

第40回人権理事会:マイノリティ問題に関する特別報告者との双方向対話

文書番号:HRC/19/37E ノート: 特別報告者の年次報告書、プレゼンとも日本への言及は無い。ウイグル、チベットにも言及していないようだ。 中国:「マイノリティの権利を保護し、それらの調和のとれた発展を確保するために効果的な政策がとられていた」。ス…

第40回人権理事会:すべての人権の促進および保護に関する一般討論を継続

文書番号:HRC/19/26E ノート: 中国:「すべての国々に対して、彼らのマイノリティ・グループの権利と彼らの自身の言語を使用する権利を完全に保護するよう要請」した。 ちょうど一年前のセッション会合同様、慰安婦問題は「二国間問題ではない」と強調して…

第39回人権理事会:レイシズム、人種差別、外国人嫌悪および関連する不寛容に関する一般討論

文書番号:HRC/18/151E ノート: 先日の人種差別撤廃委員会の定期報告審査においてチベット、ウイグル、南モンゴルが大きく取り上げられた中国、 レイシズムや外国人嫌悪について語る:「レイシズムは人類の共通の敵だ」。答弁権で NGO への反論も行なってい…

第39回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論

文書番号:HRC/18/137E ノート: 毎度盛り上がる(?)アジェンダ項目4、「理事会の注意を要する人権状況」である。日本側の応答がひどい。 オーストリア( EU 代表)、ドイツ、イギリス、カナダ、フランス *1 、フィンランドの六か国が中国に言及。北朝鮮に…

第39回人権理事会:すべての人権の促進と保護に関する一般討論を継続

文書番号:HRC18/132E ノート: 日本は前日、韓国の慰安婦発言に対して答弁権を行使し、国際民主法律家協会(IADL)とヒューマンライツ・ナウが提起した福島第一原発の除染作業については発言しなかったが(下記参照)、こちらの会合で言及した。 韓国が発言…

第39回人権理事会:強制失踪および恣意的拘留に関する集約化双方向対話

文書番号:HRC18/125E ノート: 作業部会報告のプレゼンではガンビア、旧ユーゴ、アルゼンチンおよびスリランカへの国別訪問の報告などが行なわれ、北朝鮮による拉致問題への言及(の採録)はない。 日本が北朝鮮の拉致問題に言及。 中国は自国の憲法に規定…

第39回人権理事会:人権高等弁務官の口頭報告に関する一般討論

文書番号:HRC18/123E ノート: 中国と北朝鮮が前日の口頭報告(関連エントリ参照)に反発:「中国は、人権の促進に人民中心のアプローチを採用していた」。 ドイツ、オーストラリアが中国に言及。日本は「アジア太平洋地域の国として」「人権擁護者や少数民…

第39回人権理事会:高齢者の権利ならびに安全な飲料水と衛生に関する権利に関する双方向対話

文書番号:HRC18/122E ノート: 急速に高齢化が進む中国が高齢者支援について発言。 反差別国際運動(IMADR)が毎セッション、サイドイベントなどでも提起するインドのダリットに言及。 「インドのダリットの水と衛生に関する人権」(9月10日) ウクライナが…

第96回人種差別撤廃委員会:日本の報告を審査

文書番号:CERD18.20E ノート: 会合は8月16日 15:00 - 18:00 、翌17日 10:00 - 13:00 にジュネーブ国連欧州本部パレ・ウィルソンで行なわれた。UN Web TV で日本語通訳音声の「原語」版が公開されており *1 、より詳細な「要約記録」も発行されるが *2 、プ…

第96回人種差別撤廃委員会:モーリシャス、キューバおよび日本における状況を市民社会と議論

文書番号:CERD18.17E ノート: 日本で発言したのは、日弁連、外国人人権法連絡会 *1 、ERD ネット、在日本朝鮮人人権協会、民団、女たちの戦争と平和資料館、移住者と連帯する全国ネットワーク、反差別国際運動(IMADR)、頑張れ日本!全国行動委員会、不当…

第96回人種差別撤廃委員会:委員会メンバー

下記エントリ続き。 国連人権高等弁務官事務所ホームページ(英語) 「OHCHR | 委員会メンバー」 メンバー名 国籍 任期12月31日まで シウヴィオ・ジョゼ・アウブケルキ・イ・シウヴァ氏Mr. ALBUQUERQUE E. SILVA Silvio José ブラジル 2022年 (委員長)ヌ…

第96回人種差別撤廃委員会:日本の第十回・第十一回連結定期報告の日本政府/NGO 報告

対日審査は8月16日、17日。日本の保守(というか反「リベラル」?)派が大挙(?)意見書を提出した。結論から言うと逆噴射ぎみ。些細なことだが報告にはパラグラフ番号を付与するなどの配慮も必要だろう。報告書等出揃っているようなので、こちらで少しまと…

第38回人権理事会:レイシズムと人種差別に関する特別報告者との双方向対話

文書番号:HRC18/106E ノート: 反差別国際運動(IMADR)の小松泰介事務局次長(ジュネーブ事務所)が発言。 「国籍に基づく人種差別(HRC38, 2018, OS)| IMADR:反差別国際運動」 関連エントリ 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf…