dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

北朝鮮

第74回総会第三委員会:専門家、マイノリティの無国籍化を警告、ミャンマー、北朝鮮における人権に関する調査結果概要

文書番号:GA/SHC/4272 ノート: 北朝鮮に関する双方向対話でキンタナ特別報告者が拉致問題および中国による脱北者の強制送還に言及(報告書 A/74/275 )。日本は拉致問題に言及し、北朝鮮の政策を核開発から福祉へ移すことへのソウル人権高等弁務官事務所の…

第74回総会第三委員会:専門家、第三委員会の代表者が高齢者、障害者の権利を尊重するよう呼びかけるなか、汚名の犠牲者をより良く保護するよう政府に迫る(北朝鮮 vs 日本 3rd ラウンド)

文書番号:GA/SHC/4271 ノート: 翌日、北朝鮮における人権状況に関する双方向対話を欠席する北朝鮮がこちらで声明。前日(18日)の日本の声明に対する答弁権による発言と同内容の繰り返し。韓国に対しても7日の声明と同内容(以上関連エントリ参照)。 答弁…

第74回総会第三委員会:政府が公共サービス提供における「ビッグテック」の役割を重視するなか、適切な生活水準を享受するのに十分な住宅の重要性を専門家、第三委員会に語る(日本 vs 北朝鮮 2nd ラウンド)

文書番号:GA/SHC/4270 ノート: 声明で日本が拉致問題などに言及(冒頭の要約ではイエメンへの言及のみの採録 *1 )。 同じく声明で、アメリカがこの日もウイグル、ならびに香港に言及。 答弁権による発言ではキューバと中国がアメリカに、トルコとキプロス…

第74回総会第三委員会:平和的集会、難民保護、包囲下の権利擁護者の福利厚生、専門家、高等弁務官が「信用危機」を警告すると第三委員会に語る

文書番号:GA/SHC/4267 ノート: この日もアメリカが人権高等弁務官事務所報告、平和的集会および結社の自由、人権擁護者で中国に言及、中国が反論:「米国の「名指しと辱め」戦術は中国に対するいじめ[bullying]以外の何ものでもない」(なお人権高等弁務…

第74回総会第三委員会:人権の促進に関する討論開く、専門家は政府に条約義務を尊重するよう強く促し、代表者は客観性求める

文書番号:GA/SHC/4266 ノート: この日から「人権の促進と保護に関する討論」を開始。 北朝鮮が事務総長国別報告書( A/74/268 、本文リンク先参照)に反論。 拷問禁止で中国が委員会の一般コメントを牽制。同じく前日の先住民の権利に関する会合(関連エン…

第74回総会第三委員会:平等な権利達成に関する討論を続け、代表者はジェンダーに基づく暴力を非難し、農村、移民女性を保護するためのより良い措置求める(北朝鮮、韓国、日本による慰安婦問題への言及)

文書番号:GA/SHC/4262 ノート: 前日続き。北朝鮮、韓国の声明に対し前者に韓国、日本が両者に答弁権を行使して三つ巴となった(この三か国で答弁権による発言を独占)。 まずは北朝鮮が声明でクマラスワミ報告に言及し、日本に<謝罪と賠償>を要求。本要…

第42回人権理事会:四十二回定例セッションを閉会、38のテキストを採択、ベネズエラに関する事実調査団と開発権に関する専門家メカニズムを設立

文書番号:HRC19.74E ノート: セッション告知(9月4日、未抽出。本文「バックグラウンド文書」または国連ジュネーブ事務局ホームページへのリンク先参照)とまとめ(本文書)のプレスリリースは公開されたので後者を抄訳。 本セッションにおける決議スポン…

第42回人権理事会:(37 - 39回会合)技術支援とキャパシティ・ビルディングに関する一般討論/23決議を採択

文書番号:—— ノート: カンボジア、ジョージア、イエメンに関する事務総長ならびに高等弁務官報告に続く、アジェンダ項目10:技術支援とキャパシティ・ビルディングに関する一般討論で日本、中国が発言。 以下決議採択から。結果および提出国、草案リンク先…

第42回人権理事会:(34 - 36回会合)コンゴ民主共和国、リビア、カンボジア、ソマリアおよび中央アフリカ共和国における人権状況に関する双方向対話

文書番号:—— ノート: コンゴ民主共和国における人権状況に関する高等弁務官報告の口頭報告に関する拡張双方向対話、リビアにおける人権状況に関する高等弁務官報告の口頭報告に関する双方向対話、ソマリアにおける人権状況に関する独立専門家との双方向対…

第42回人権理事会:(28 - 30回会合)普遍的定期的審査、パレスチナ被占領地、ならびにウィーン宣言と行動計画の実施に関する一般討論

文書番号:—— ノート: アジェンダ項目6:普遍的定期的審査に基づく一般討論、アジェンダ項目7:パレスチナおよびその他のアラブ被占領地における人権状況に基づく一般討論、アジェンダ項目8:ウィーン宣言および行動計画のフォローアップと実施に基づく一般…

第42回人権理事会:(26回会合)ブルンジ、コスタリカ、赤道ギニア、エチオピアおよびカタールの普遍的定期的審査結果を採択

文書番号:—— ノート: ブルンジ、コスタリカ、赤道ギニア、エチオピア、カタールの普遍的定期的審査の結果検討で中国が発言。同赤道ギニア、エチオピア、カタールで北朝鮮が発言。今セッションでは14か国の UPR 審査結果検討があったが、中国はニカラグアと…

第42回人権理事会:(25回会合)ポルトガル、ブータン、ドミニカおよび北朝鮮の普遍的定期的審査結果を採択

文書番号:—— ノート: 北朝鮮の UPR は五月の作業部会で提起された262件の勧告のうち、199件を「受け入れ」(相当)、63件を「留意」とし(下記掲載の UPR 情報ホームページリンク先の作業部会審査報告書草案 A/HRC/WG.6/33/L.8 (2019年5月14日/先行版)*…

第42回人権理事会:(18回会合)理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論(日本 vs 北朝鮮)

文書番号:—— ノート: 注目の(?)アジェンダ項目4:理事会の注意を要する人権状況に基づく一般討論。日本、中国(EU、イギリス、オーストラリアを非難)、韓国、北朝鮮(オーストラリア、イギリス、日本を非難し中国のウイグルでの「テロ対策」に「感謝」…

第42回人権理事会:(16・17回会合)ミャンマー事実調査団、シリア調査委員会ならびにブルンジ調査委員会との双方向対話

文書番号:—— ノート: ミャンマーにおける人権状況に関する事実調査団との双方向対話で中国が発言。 シリア・アラブ共和国に関する独立国際調査委員会との双方向対話で日本、北朝鮮、中国が発言。 ブルンジに関する調査委員会との双方向対話で中国が発言。 …

第42回人権理事会:(14・15回会合)すべての人権の促進と保護に関する一般討論/南スーダン人権委員会ならびにミャンマーにおける人権に関する特別報告者との双方向対話

文書番号:—— ノート: アジェンダ項目3:すべての人権、市民的、政治的、経済的、社会的および文化的権利の促進と保護に基づく一般討論(続き)で北京智誠移住労働者法律援助研究センター、北京青少年法律扶助研究センター、中国人権研究会(CSHRS)(今セ…

第42回人権理事会:(8・9回会合)非自発的失踪ならびに真実と正義に関する双方向対話(韓国と日本による慰安婦問題への言及)/高齢者ならびに開発権に関する双方向対話

文書番号:—— ノート: 真実、正義、賠償および再発防止の保証の促進に関する特別報告者との拡張双方向対話で韓国が慰安婦問題に言及。韓国は「以前の取り組みは被害者中心のアプローチが欠けていたことを謙虚に認めている」云々。日本側も声明で「最終的か…

第42回人権理事会:(4 - 7回会合)ニカラグアにおける人権ならびにイエメンに関する高等弁務官報告に関する双方向対話/人権高等弁務官報告に関する一般討論

文書番号:—— ノート: ニカラグアにおける人権に関する集約化双方向対話で北朝鮮、イエメンに関する高等弁務官報告に関する双方向対話で中国が発言。 アジェンダ項目2:国連人権高等弁務官の年次報告ならびに高等弁務官事務所および事務総長の報告に基づく…

第41回人権理事会:37か国による共同声明書簡、中国によるウイグル政策を支持

「書簡」付属書、各国大使の署名1ページ目(中国国際放送局/2019年7月13日付記事(後述「メディア報道から」掲載リンク先参照)より) 7月10日公開された、22か国による理事会議長および人権高等弁務官宛ての「書簡」に「激怒」した中国、 翌11日の会合で答…

第41回人権理事会:第四十一回セッションを閉会

本セッションにおける決議スポンサーは日本 5(前回セッション比プラス 4 )、北朝鮮 4(同プラス 4 )、中国 3(同プラス 3 )、韓国 1(プラマイゼロ)*1 で日本も増えたが北朝鮮の活動が目立った。前回セッションでは自国 UPR 対策に専念していた(?)中…

第41回人権理事会:(40・41回会合)10決議を採択し第四十一回セッションを閉会/中国、ウイグル問題で中国擁護の37か国書簡の声明

文書番号:—— ノート: 前日続き、決議採択から。結果および提出国、草案リンク先は UN Web TV による。全決議は下記掲載「OHCHR | セッション41 人権理事会41回セッション:決議、決定、議長声明」リンク先参照。 コンセンサスで採択された、カナダ提出の…

第41回人権理事会:(37 - 39回会合)中国、ウイグル問題に関する22か国共同声明書簡に反論(答弁権)/16決議を採択

文書番号:—— ノート: 一般討論(続き)で10日公開された8日付「書簡」に「激怒」した中国が答弁権を行使して反論。発言時間オーバーして打ち切られている。関連エントリも参照。 以下決議採択から。結果および提出国、草案リンク先は UN Web TV による。全…

第41回人権理事会:(29・30回会合)パレスチナおよびその他のアラブ被占領地における人権状況、ならびにウィーン宣言と行動計画のフォローアップと実施に関する一般討論

文書番号:—— ノート: パレスチナおよびその他のアラブ被占領地で中国、北朝鮮が発言。 ウィーン宣言と行動計画 *1 のフォローアップと実施で中国が発言。 同じく国連ウォッチから香港の歌手、デニス・ホー(何韻詩)氏が香港「逃亡犯条例」について発言。3…

第41回人権理事会:(27・28回会合)ベネズエラにおける人権状況に関する双方向対話/ドミニカの普遍的定期的審査結果を採択/普遍的定期的審査に関する一般討論

文書番号:—— ノート: ベネズエラにおける人権状況に関する双方向対話で日本、北朝鮮、中国が発言。 ドミニカの UPR で中国、北朝鮮が発言。加えて前日のベトナムで中国、北朝鮮、同じくアフガニスタン、イエメンおよびキプロスで中国が発言。左記五か国に…

第41回人権理事会:(24 - 26回会合) ベトナム、アフガニスタン、イエメンおよびキプロスの普遍的定期的審査結果を採択

文書番号:—— ノート: ベトナムで中国、北朝鮮が発言。アフガニスタン、イエメンおよびキプロスで中国が発言。 UN Web TV ベトナム UPR 報告の検討 - 41回人権理事会定例セッション24回会合 アフガニスタン UPR 報告の検討 - 41回人権理事会定例セッション2…

第41回人権理事会:(23回会合)人権機関とメカニズムに関する一般討論

文書番号:—— ノート: 日本、中国、韓国が発言。答弁権で中国が NGO による中国・パキスタン経済回廊プロジェクトへの言及に反論。 前日の李宇衍(イ・ウヨン)氏に続き、国際キャリア支援協会から松木国俊氏がいわゆる「徴用工」もんだいについて発言。下…

第41回人権理事会:(21・22回会合)理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論

文書番号:—— ノート: まいど盛り上がる(?)アジェンダ項目4、理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論。日本(拉致問題に言及、外務省声明リンク先参照)、中国、韓国、北朝鮮が声明で発言。答弁権の行使で中国(「一部の NGO と国々に」反論)、…

人権高等弁務官事務所レポート『北朝鮮における十分な生活水準に対する権利の侵害』

ここまで12ある国別マンデート *1 からミャンマーなど五か国の双方向対話が行なわれ、今セッション(第41回)の人権理事会では北朝鮮に関する会合は無い模様。五月には人権高等弁務官事務所が北朝鮮に関する新たな報告書を発行していたようなので、UPR 審査…

第41回人権理事会:(20・21回会合)ブルンジに関する調査委員会ならびにミャンマーにおける人権に関する双方向対話

文書番号:—— ノート: ブルンジで中国、ミャンマーで日本、韓国、北朝鮮、中国が発言。 ヒューマンライツ・ナウが意見書を提出。 国連公式文書システム(英語):A/HRC/41/NGO/155「ミャンマー政府は、民族集団に対する暴力を終わらせ、彼らの権利を守り、…

第41回人権理事会:(19・20回会合)シリアに関する調査委員会との双方向対話

文書番号:—— ノート: 日本、北朝鮮、中国が発言。 (外務省声明) 第41回人権理事会 議題4 シリア人権状況独立調査委員会とのインタラクティブ・ダイアログにおける中込公使のステートメント(令和元年7月2日)(英語) UN Web TV ID:シリアに関する調査…

第41回人権理事会:(16回会合)極度の貧困および国内避難民に関する双方向対話

文書番号:—— ノート: 28日の、極度の貧困および国内避難民に関する双方向対話の続きで、中国、北朝鮮ならびに中国人権研究会(CSHRS)が発言。 UN Web TV 集約化 ID(続き):貧困に関する SR および IDPs に関する SR - 41回人権理事会定例セッション16回…