dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

マイノリティ

第73回総会第三委員会:文化に関する相対主義の主張は人権義務から国家を免除しない、第三委員会専門家、代表者が国別マンデートを非難するなか述べる(北朝鮮における人権状況に関する双方向対話)

文書番号:GA/SHC/4241 アジェンダ: アイテム74:人権の促進と保護 アイテム74(a):人権文書の履行 アイテム74(b):人権および基本的自由の効果的享受を改善するための代替アプローチを含む、人権問題 アイテム74(c):人権状況ならびに特別報告者およ…

第73回総会第三委員会:過激主義、不寛容が民主主義に向かって覆い隠す、専門家が人権条約の尊重を政府に迫るなか第三委員会代表者が強調(北朝鮮における人権状況に関する事務総長報告)

文書番号:GA/SHC/4236 アジェンダ: アイテム74:人権の促進と保護 アイテム74(a):人権文書の履行 アイテム74(b):人権および基本的自由の効果的享受を改善するための代替アプローチを含む、人権問題 アイテム74(c):人権状況ならびに特別報告者およ…

第39回人権理事会:八つの決議を採択、イエメン、中央アフリカ共和国、スーダン、およびソマリアに関するマンデートを延長し、第三十九回セッションを終える

文書番号:HRC/18/158E ノート: 抽出方法については関連エントリ 2018-09-27 参照。 韓国が、オーストラリア提出で61か国がスポンサーとなりコンセンサスで採択された、L.19/Rev.1 国家人権機関の共同スポンサーとなっている。 修正案以外で採決に持ち込ま…

第39回人権理事会:10の決議と一つの議長声明を採択

文書番号:HRC/18/156E ノート: 草案へのリンク含む決議採択の記述部分はすべて抽出した。観測対象が提案国の決議、採決に持ち込まれたが同じく採択に同意しなかった決議、左記に関係なく否決された決議などは多めに抽出する。 韓国が、31か国がスポンサー…

第39回人権理事会: カナダ、キューバおよびロシア連邦の普遍的定期的審査結果を採択

文書番号:HRC/18/144E ノート: 中国がキューバ、ロシアで発言。北朝鮮(非理事国)がロシアで発言。今セッションの普遍的定期的審査では、毎回中国と北朝鮮がセットのように前者が二または三か国、後者が一か国に毎回おなじような発言を行なっている(下記…

第39回人権理事会: 先住民の権利に関する年次パネルディスカッション

文書番号:HRC/18/138E ノート: 中国が発言。 パネルディスカッションのモデレーターを務めた、先住民族の権利に関する専門家メカニズム(Expert Mechanism on the Rights of Indigenous Peoples)の議長報告者にエリカ・ヤマダ氏とあるが(未抽出)、ブラ…

第39回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論

文書番号:HRC/18/137E ノート: 毎度盛り上がる(?)アジェンダ項目4、「理事会の注意を要する人権状況」である。日本側の応答がひどい。 オーストリア( EU 代表)、ドイツ、イギリス、カナダ、フランス *1 、フィンランドの六か国が中国に言及。北朝鮮に…

第39回人権理事会:ミャンマーに関する独立国際事実調査団との双方向対話

文書番号:HRC/18/136E ノート: 日本、中国、韓国が発言。 前回セッションに続き、ヒューマンライツ・ナウが発言。 国連公式文書システム(英語):A/HRC/39/NGO/149「ロヒンギャの人々の最近の人権状況」(2018年9月3日) ( CNN/2018年9月19日) ( UN W…

第39回人権理事会:真実、正義および賠償ならびにジェノサイド防止に関する双方向対話

文書番号:HRC18/130F *1 ノート: 韓国が前回セッション *2 に続き慰安婦について発言し、日韓で答弁権を行使した。日本側は、韓国との長い交渉の末に、問題は不可逆的に解決されたという合意に達したと主張。韓国も従来どおり(文政権の「合意再検討」以来…

第39回人権理事会:開発権および一方的強制措置に関する双方向対話を終結

文書番号:HRC18/129E ノート: ヘルシンキ人権財団(本部ポーランド、ワルシャワ)がチベットに言及。午後の会合で中国が反論する(下記)。 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/D7BBC85FF53CAB70C12583070051A…

第39回人権理事会:人権高等弁務官の口頭報告に関する一般討論

文書番号:HRC18/123E ノート: 中国と北朝鮮が前日の口頭報告(関連エントリ参照)に反発:「中国は、人権の促進に人民中心のアプローチを採用していた」。 ドイツ、オーストラリアが中国に言及。日本は「アジア太平洋地域の国として」「人権擁護者や少数民…

第96回人種差別撤廃委員会:第九十六回セッションを終結(中国および日本の報告に対する委員会総括所見)

文書番号:CERD18.21E ノート: 日本の報告に対する総括所見の内容については報道参照。総括所見は日本語訳が外務省ウェブサイトに掲載されるので *1、アップ時後ろに掲載した「外務省ホームページ」リンクに追加する。 ということで中国と日本についてメデ…

第96回人種差別撤廃委員会:日本の報告を審査

文書番号:CERD18.20E ノート: 会合は8月16日 15:00 - 18:00 、翌17日 10:00 - 13:00 にジュネーブ国連欧州本部パレ・ウィルソンで行なわれた。UN Web TV で日本語通訳音声の「原語」版が公開されており *1 、より詳細な「要約記録」も発行されるが *2 、プ…

第96回人種差別撤廃委員会:モーリシャス、キューバおよび日本における状況を市民社会と議論

文書番号:CERD18.17E ノート: 日本で発言したのは、日弁連、外国人人権法連絡会 *1 、ERD ネット、在日本朝鮮人人権協会、民団、女たちの戦争と平和資料館、移住者と連帯する全国ネットワーク、反差別国際運動(IMADR)、頑張れ日本!全国行動委員会、不当…

第96回人種差別撤廃委員会:中国の報告を審査

文書番号:CERD18.16E ノート: 48名の大代表団(本土35、香港6、マカオ7名)*1 。NGO との非公式会合については関連エントリ 2018-08-07 参照。 慰安婦界隈でおなじみマクドゥーガル副委員長(アメリカ)が中国を担当。ウイグルを、「秘密に覆われた大規模…

第96回人種差別撤廃委員会:委員会メンバー

下記エントリ続き。 国連人権高等弁務官事務所ホームページ(英語) 「OHCHR | 委員会メンバー」 メンバー名 国籍 任期12月31日まで シウヴィオ・ジョゼ・アウブケルキ・イ・シウヴァ氏Mr. ALBUQUERQUE E. SILVA Silvio José ブラジル 2022年 (委員長)ヌ…

第96回人種差別撤廃委員会:ラトビアと中国における状況を市民社会と議論

文書番号:CERD18.12E ノート: 国連ジュネーブ事務局ホームページ「プレスリリースと会議要約(Press Releases & Meeting Summaries)」から抄訳。以下本第96回セッションに関するエントリは同様。 中国は香港、マカオの特別行政区については本土とは別に定…

第38回人権理事会:10のテキストを採択し、女性器切除に関する会合を要請、ならびに女性と気候変動に関するパネルディスカッション開催を決定

文書番号:HRC18/115E ノート: 草案へのリンク含む決議採択の記述部分はすべて抽出した。観測対象が提案国の決議、採決に持ち込まれたが同じく採択に同意しなかった決議、左記に関係なく否決された決議などは多めに抽出する。 日本が L.1/Rev.1 女性と女児…

第38回人権理事会:ミャンマーにおける状況に関する人権高等弁務官との双方向対話/アジェンダ項目2に基づくブルンジならびにアジェンダ項目10に基づくジョージアに関する口頭報告のプレゼンテーション

文書番号:HRC18/113E ノート: 6月27日の会合(関連エントリ参照)に続き日本がミャンマーで発言。 同じくヒューマンライツ・ナウが発言。 ( AFP/2018年7月5日) ( UN Web TV の映像より)チャプター16:日本/志野光子在ジュネーブ政府代表部大使チャプ…

第38回人権理事会:レイシズム、人種差別、外国人差別および関連した不寛容に関する一般討論

文書番号:HRC18/107E ノート: 差別以前に政府が弾圧を続ける中国が、国際社会に向け「少数民族は体系的差別に苦しんだ」との指摘。そうしたチベットの状況について中国チベット文化保護・発展協会:中国は「文化と経済両面においてチベットの発展に大きな…

第38回人権理事会:ルクセンブルク、バルバドス、モンテネグロおよびアラブ首長国連邦の普遍的定期的審査結果を採択

文書番号:HRC18/101E ノート: 中国がバルバドス、モンテネグロで発言。 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/7B10616BCF70ADFFC12582BB003BC07C?OpenDocument HUMAN RIGHTS COUNCIL ADOPTS OUTCOMES OF UNIVERS…

第38回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論

文書番号:HRC18/096E ノート: 「人権教師」(下記参照)こと、ブルガリア( EU 代表)、ドイツ * 、イギリス、フランス、スイス、チェコ * 、フィンランド * の七か国が中国に言及( * 国の発言は「要約」され中国に対する発言としては採録されていないが…

第38回人権理事会:ブルンジに関する調査委員会およびミャンマーに関する特別報告者と個別に双方向対話

文書番号:HRC18/095E ノート: ブルンジで、中国が前回37回セッション同様同国を賞賛、いつもの「主権尊重」と「人権問題の政治化」に言及。 ミャンマーでは日本、韓国、中国が発言。日本もいろいろ援助してるようだが単に「重視した」と「要約」されている…

第38回人権理事会:開発権を含む、すべての人権に関する一般討論

文書番号:HRC18/090E ノート: ケイト・ギルモア人権副高等弁務官がコンゴ、イラク、ナイジェリア、ソマリア、シリアでの紛争における性的暴力を報告するなか、韓国が「引き続き蔓延している」紛争における性的暴力の「例」として、慰安婦問題に言及。 「女…

第37回人権理事会:北朝鮮、シリア、イラン、南スーダンおよびミャンマーに関するマンデートを延長

文書番号:HRC18/067E ノート: 抽出方法は関連エントリ 2018-03-22 参照。 日本と韓国が L.29 北朝鮮決議のスポンサーとなり、左記と L.40 南スーダンがコンセンサス、その他は採決となったがすべて採択された。 11年連続11回目採択 *1 の L.29 北朝鮮決議…

第37回人権理事会:16のテキストを採択、プライバシー、アルビニズム、環境、および文化的権利に関するマンデートを延長

文書番号:HRC18/065E ノート: 草案へのリンク含む決議採択の記述部分はすべて抽出した。観測対象が提案国の決議、採決に持ち込まれたが同じく採択に同意しなかった決議、左記に関係なく否決された決議などは多めに抽出する。 中国が L.11/ Rev.1 司法制度…

第37回人権理事会:人権理事会、グアテマラ、スイスおよび韓国の普遍的定期的審査の結果を採択/人権団体とメカニズムに関する一般討論を終結

文書番号:HRC18/048E ノート: 韓国 UPR 審査結果 218件の勧告から121件を「支持」し、97件を「留意」とした *1 。グァテマラ(勧告 132.107 )、アメリカ(同 132.108 )による刑事名誉毀損法、北朝鮮(同 132.25、132.90)、アメリカ、ドイツ、イラクおよ…

第37回人権理事会:チェコ共和国とアルゼンチンの普遍的定期的審査の結果を採択/人権機関とメカニズムに関する一般討論を継続

文書番号:HRC18/046E ノート: 中国:「少数民族の権利に特別な注意を払い」。なお、前日のマイノリティ問題に関する会合でアメリカがチベットに言及したのに対し、同国の人種差別に言及して反論していた。アルゼンチンの UPR 審査でも発言。 (国連高等弁…

第37回人権理事会:マイノリティ問題に関する特別報告者との対話を開催、人権機関とメカニズムに関する一般討論を開始/マイノリティ問題に関するフォーラム、社会フォーラム、および特別手続き調整委員会の報告のプレゼンテーションを聞く

文書番号:HRC18.045E ノート: アメリカがチベットに言及し、中国が反論。反差別国際運動(IMADR)が南アジアのダリットと日本の部落民に言及。 反差別国際運動ホームページ「ニュース&レポート」 ※ 同日にパレ・デ・ナシオンで開発国際ボランティアサービ…

第37回人権理事会:理事会の注意を要する人権状況に関する一般討論を終結

文書番号:HRC18/044E ノート: 世界環境資源協議会(ブリュッセル)と国連ウォッチ(ジュネーブ)が中国、PSCORE(ソウル)が北朝鮮に言及。午前と合わせて六団体が中国、二団体が北朝鮮に言及。下記掲載関連エントリも参照。12日の会合(こちら)では北朝…