dancept1の備忘録

答弁権のエソロジー

ゼイド・ラアド・アル・フセイン

第74回総会第三委員会:平等な権利達成に関する討論を続け、代表者はジェンダーに基づく暴力を非難し、農村、移民女性を保護するためのより良い措置求める(北朝鮮、韓国、日本による慰安婦問題への言及)

文書番号:GA/SHC/4262 ノート: 前日続き。北朝鮮、韓国の声明に対し前者に韓国、日本が両者に答弁権を行使して三つ巴となった(この三か国で答弁権による発言を独占)。 まずは北朝鮮が声明でクマラスワミ報告に言及し、日本に<謝罪と賠償>を要求。本要…

第41回人権理事会:22か国による共同声明書簡、中国によるウイグルの人権侵害停止を要求

アジェンダ項目4(理事会の注意を要する人権状況)ほか今セッションは各国による中国への言及が少ないなという印象だったところ *1 、人権理事会議長、人権高等弁務官宛ての7月8日付け「書簡」が公開され、海外メディアもいっせいに報じている。 「書簡」付…

第39回人権理事会:第三十九回定例セッションを開会

文書番号:HRC/18/120E ノート: 国連ジュネーブ事務局ホームページ「プレスリリース(英語)」より(とくに断りなき場合は、以降の当第39回人権理事会に関するエントリも同様)抄訳。 この九月にゼイド・ラアド・ゼイド・アル・フセイン殿下(ヨルダン)に…

第38回人権理事会:ミャンマーにおける状況に関する人権高等弁務官との双方向対話/アジェンダ項目2に基づくブルンジならびにアジェンダ項目10に基づくジョージアに関する口頭報告のプレゼンテーション

文書番号:HRC18/113E ノート: 6月27日の会合(関連エントリ参照)に続き日本がミャンマーで発言。 同じくヒューマンライツ・ナウが発言。 ( AFP/2018年7月5日) ( UN Web TV の映像より)チャプター16:日本/志野光子在ジュネーブ政府代表部大使チャプ…

第38回人権理事会:超法規的・簡易的または恣意的処刑、および意見と表現の自由に関する報告のプレゼンテーション/高等弁務官の口頭報告に関する一般討論(答弁権)

文書番号:HRC18/081E ノート: デイヴィッド・ケイ氏が報告(日本への言及は無い)。 この報告を受け、翌日の双方向対話に続く(下記掲載関連エントリ 2018-06-20 参照)。 中国が、午前の高等弁務官の報告に関する一般討論での、良心の自由のための団体と…

第38回人権理事会:高等弁務官の口頭報告に関する一般討論

文書番号:HRC18/079E ノート: 中国と北朝鮮が前日の高等弁務官報告に反発。日本は「アジア太平洋地域における自由の抑圧」に言及したが、名指しは避けた。韓国は北朝鮮と国連との協力を指摘し期待を表明。 良心の自由のための団体と個人のヨーロッパ・コー…

第38回人権理事会:第三十八回定例セッションを開会

文書番号:HRC18.075E ノート: 国連ジュネーブ事務局ホームページ「プレスリリース」より(とくに断りなき場合は、以降の当第38回人権理事会に関するエントリも同様)抄訳。 アル・フセイン国連人権高等弁務官が任期最後のグローバル・アップデートで北朝鮮…

第37回人権理事会:すべての人権に関する18のテーマ別報告ならびに多国籍企業に関する作業グループの報告を聞く/人権高等弁務官との年次報告書と口頭報告に関する集約化双方向対話を終結/開発権を含む、すべての人権、市民的、政治的、経済的、社会的、文化的権利に関する一般討論を開始

文書番号:HRC18/032E ノート: 人権高等弁務官との双方向対話において、韓国が北朝鮮に、ヒューマン・ライツ・ウォッチが中国に言及。中国が答弁権を用いて「不当な告発」に反論:「人権の健全な発展に貢献する意思」がある。 反差別国際運動(IMADR)が、…

第37回人権理事会:人権高等弁務官との年次報告書と口頭報告に関する双方向対話

文書番号:HRC18/031E ノート: 中国、北朝鮮が報告に反論。日本が北朝鮮、ベルギーが中国に言及。 関連エントリ 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en)/4951E9373F4C5C70C125824A004BA983?OpenDocument COUNCIL HO…

第37回人権理事会:ゼイド人権高等弁務官の年次報告書と口頭報告のプレゼンテーション

文書番号:HRC18/028E ノート: 北朝鮮の国際刑事裁判所付託の必要性と、中国の「人権に対する世界的野心」について中国国内での記録が信頼できないことを指摘。 関連エントリ 掲載URL:https://www.unog.ch/unog/website/news_media.nsf/(httpNewsByYear_en…

第37回人権理事会:世界人権宣言ならびにウィーン宣言と行動計画のハイレベル・パネル

文書番号:HRC18/013E ノート: アル・フセイン人権高等弁務官が、中国(とコスタリカ、ガーナ、ジャマイカ、レバノンおよびリベリア)による世界人権宣言の「人間の正義と尊厳に関する文言(language)」への貢献に言及。なお、この宣言は1948年12月の第三…

第37回人権理事会:第三十七回定例セッションを開会

文書番号:HRC18/004E ノート: 国連ジュネーブ事務局ホームページ「プレスリリース」より(とくに断りなき場合は、以降の当第37回人権理事会に関するエントリも同様)抄訳。 任期が近いアル・フセイン国連人権高等弁務官が「素直に」中国含む安保理常任理事…

第8130回安全保障理事会:北朝鮮における人道状況に関するブリーフィング聴取を許可する手続き投票を採択

文書番号:SC/13115 ノート: 「国連会合報道およびプレスリリ-ス(Meetings Coverage and Press Releases)」ホームページ(英語)より。 会合は仏、伊、日、セネガル、瑞、ウクライナ、英、米、ウルグアイの九か国の理事国の要請で開催された(下記掲載書…

第36回人権理事会:高等弁務官の口頭報告に関する一般討論

文書番号:HRC/17/121E ノート: 前日の口頭による現況報告では言及されなかった(はず)の中国、北朝鮮だが(下記関連エントリ 2017-09-11 01:00 参照)、きちんと(?)反発している。中国:「法の支配の国である中国」。 それぞれを下記の締約国政府、NGO…

第36回人権理事会:ゼイド・ラアド・アル・フセイン人権高等弁務官による口頭報告における中国、北朝鮮への言及

文書番号:HC/17/57E(HRC/17/118E) ノート: 国連ジュネーブ事務局ホームページ「プレスリリース」より(とくに断りなき場合は、以降の当第36回人権理事会に関するエントリも同様)、理事会開会における人権高等弁務官の現況報告 HC/17/57E を抄訳。ノート…

第35回人権理事会:第三十五回セッションを開会

文書番号:HRC17/071E ノート: 国連ジュネーブ事務局ホームページ「プレスリリース」より(とくに断りなき場合は、以降の当第35回セッションに関するエントリも同様)、会議要約 HRC17/071E を抄訳。 "Press Releases" ("What's On?") > "More Press Releas…

挺対協共同議長・代表、尹美香(ユン・ミヒャン)氏と犠牲者の一人、吉元玉(キル・ウォンオク)氏との事務総長会談

文書番号:(なし) ノート: 国連事務総長(United Nations Secretary-General)ホームページ「リードアウト(Readouts)」ならびに、国連会合報道およびプレスリリ-ス(Meetings Coverage and Press Releases)ホームページ「昼のブリーフィング(NOON BR…

第31回人権理事会:年次報告に関する人権高等弁務官との双方向対話における「日韓合意」(慰安婦問題)への言及

文書番号:HRC16/025E ノート: 国連ジュネーブ事務局ホームページ「プレスリリース」より。 高等弁務官は「第二次世界大戦中の日本軍による性的奴隷制度(sexual slavery by the Japanese military forces during World War II)」として日韓合意に言及 *1 …